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分権が大事とドラッカー。ところが、本田宗一郎のようなイーロン・マスク。あなたはどっち派? 11月22日 Federal Decentralization: Requirements 分権制成立の条件


#11月22日  
#Federal_Decentralization :
#Requirements
#分権制成立の条件

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。読者の方からのリクエストにも答えています。最近は、特に、感性の高い優れた女性経営者の方、癒しビジネスに携わる女性マーケッターの方々からご愛読頂いています。「こういうのが知りたかった」という声も頂戴し、励みになっています。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。今日もあなたが良くなりますように。

さて、今日のテキストも #マネジメント  46章 成果中心の設計:連邦分権制と擬似分権制 1974年版 下巻 連邦分牽制の必要条件 331〜336ページより


#全体の利益に貢献するのではなく
#全体に対して利益を貢献しなければならない

 分権制の成立には厳格な条件がある。事業ごとに組織できて、はじめて適用することができる。これが基本の条件である。全体に対して利益を貢献しなければならない。市場の評価の結果としての利益をあげなければならない。
 分権制はトップマネジメントの仕事が明確に規定されて、はじめて有効に機能する。そのとき、分権制はトップマネジメントに本来の仕事をさせる。現業の仕事にわずらわされることなく、明日のための方向づけ、戦略、目標、意思決定に専念させる。
 分権制は自立的な事業である現業部門に対し責任を要求する。最大限の自立性を与える画ゆえに最大限の責任を要求する。
 トップマネジメントと現業のマネジメントは、期待する成果、仕事の水準、将来性について共通の理解を必要とする。自立性には信頼性が不可欠である。そのためには恣意の余地のない尺度を必要とする。分権制のもとにおいては、各部局に自立性が与えられる。独立性ではない。自立性とは全体の成果のための手段である。

『マネジメント-課題・責任・実践』

ACTION POINT
#部門長には最大限の自立性と責任を与えてください
#そのため成果がはっきり出るシステムをつくってください

いや、もちろん、300億円も赤字垂れ流してて、緊急事態だから、マスク氏も現場に突っ込んでるわけで、分権の重要性を知らないわけはない。でなかったら、急成長したテスラ社をマネジメントできるわけない。

だけど、エンジニアの中に入って、いい顔してますね、マスク氏。

 ホンダも創業時、本田宗一郎氏も、油まみれになってエンジン開発に取り組んでいたというじゃないですか。


http://theclash1976.blog.fc2.com/blog-entry-5938.html より

 今の日本の大企業は、ドラッカーが悪いわけじゃないけれど、ちょっとマネジメントや管理に走りすぎて、モノづくり、とか、開発、とか、製造とか、販売とか、人が人らしく人のこと、それは、抽象的な「お客さん」という概念じゃなくて、具体的な、例えば、「田中さん」とか「齋藤さん」とか「パウエルさん」みたいな、個別具体的な人の喜びを考えて、そういう現場の泥臭いところ、一緒に汗を流すって大事なことを、もしかしたら、ちょっと忘れちゃってるのかもしらんね。しらんけど。


ということで、今日もやってきましょう。有料NOTEも読んでね。

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