6月を振り返る2。「原点回帰」して思い出した店舗経営への想い~岡崎市の和食レストラン「魚信」さんの経営奮闘物語〜その11(7月4日)
前回からの続きです。
この対話は、こちらのマガジン購読者でもある西田さんとの個別コンサル時に行われている内容を中心にご紹介しています。主に中小企業経営者、起業家の方が次のステージへの転移を支援する考え方や戦略、事例、マーケティングを紹介しています。
https://note.com/dialogjapan/m/m740de8d0218d
結果は結果としてですが、6月に入り、魚信さんお客様も戻ってきたようで嬉しいですね。
何よりです。6月はいろいろと気づかされることもありましたし、昔のことを思い出したりしたこともあった1ヶ月でしたね。
それはどんなこと?
お客様の一生に寄り添えるのが料理屋だと気づいたのが30代半ばで、
そこから、成長の祝い、長寿の祝い、もちろんご法要料理など個別商品作りして。お客様からのアンケートで商品改善。お客様データにお手紙やDMなど。もぅ20年近く続けてます。
おかげさまで売上の70%がご予約のお客様なのですが30%はご宴会。で、宴会と法事の予約がコロナでみるみるうちに無くなりました。
真っ白になった予約帳とカレンダーだけがありました。
おぃおぃお客様の一生に寄り添えるのが料理屋?忘れてるでしょ!って今回のコロナが教えてくれました。
なるほど。
なので、お客様の一生に寄り添う料理屋として原点回帰です!
おお!すごい発見ですね。
その上で
自粛期間中の自分たちの行動も振り返りました。なぜ、3月に休校支援したんだろ?なぜ、4月に生産者支援したんだろう?なぜ?なぜ?なぜ?
「トヨタのなぜなぜ分析」ですね。
そう考えた時困ってる人たちに何か出来ないか・・・が、根底にあったんだろうと、、、その根底は「地域皆家族」的な思考だと
おお、なんか見えてきましたね?
ご自身がいちばん大切にしているもの。
世界観につながる想い。実現したいビジョン。進みたい方向性。それはその人しか持てないもの。そこからの発想は根底からのものですから、他社(者)には真似できない想い。とても大切と感じておられるものです。
(続く)
「終わり」から「始まり」へ。移行期を生きるあなたに意味あるマガジンはこちら ↓
サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!