戦略を実行可能なレベルまで細かく落とし込むと、達成できるイメージが湧いてくる 10月7日 Elements of the Decision Process 意思決定のステップ
#10月7日 土曜日のお昼です。今日から連休という方もおられますでしょう。今日の #ドラッカー365の金言 、テーマは、
#Elements_of_the_Decision_Process (意思決定の要素)
#意思決定のステップ です。
ここ数日お伝えしているドラッカーの意思決定。彼が『 #経営者の条件 』で記した、効果的な決定を行うための5つの原則は以下の通りです。
経営トップをはじめ、意思決定の任にある人にとって大事なのは、「時間」です。忙しくなると、仕事の優先順位がグチャクチャになり、何が大切かがわからなくなるからです。したがって、まずは仕事の優先順位を決定することから始めるわけですが、短期間のうちに成果を上げることを期待されているマネジメント職は、経営資源をどこに集中させるべきか選択することから始まります。
基本は、どこに集中させるかを決めること。
1)全体の市場を俯瞰し、概括的にみて、市場規模がどれほどで、自社が利益率が高く、なおかつ、成長率の高そうなチャンスがあるかどうか。
2)次に自社製品・サービスに資源を集中投入することでチャンスが得られるかどうか。
3)自社製品・サービスを分類して、成長製品・ダメ製品を分けて、戦略展開をどの製品・サービスにするかを決める。
4)製品・サービスの差別化が可能か。
その他価格、ロジック、潜在客の絞り込み、販売ツール開発など戦略展開のプロセスを踏んで、実現可能な実行プログラムまで落とし込んでいくことで、戦略が定まっていきます。
ドラッカーの戦略論は、概念的なだけでなく、具体的で実行可能なレベルまで落とし込むための助言が詰まっており、傾聴に値します。
これからも彼の考え方を活かし収入増を実現する方法をご紹介します。参考にされたい方は、ハートマーク、フォローもよろしく。コメントもいただけると嬉しいです。それでは、ごきげんよう!