生産性を高めて。 11月25日 Building Blocks of Organization 組織の構造単位
#11月25日 土曜日のランチタイムとなりました。こんにちは。今日も #ドラッカー で豊かになるNOTEです。
本日のテーマは、
#Building_Blocks_of_Organization (組織ブロックの組立方法)
#組織の構造単位
今日のテキストは、『 #マネジメント -課題・責任・実践』42章 #組織の建築用ブロック #貢献分析 1974年版 下巻 258~259ページ より。↓↓↓↓↓↓
#組織内では成果生産活動を高く評価しましょう 。
#支援活動は必ず成果生産活動に従属させる 。
#従業員の福利厚生活動を従業員チームに委ねることを検討する 。
#ドラッカー はそんなところまで議論して「貢献」に基づいて組織づくりせよ、といいます。
ドラッカーは企業活動を、基幹活動を明らかにして、技能ではなく貢献の観点から「成果を生む活動」「支援活動」「衛生・家族活動」「トップ・マネジメント活動」の4つに分類することを提言しています。(同書、下巻 259ページより)
大事なことは「収入」をもたらす活動のこと。
収入を生み出さない活動を主とするな、ということです。
昨今、コンプライアンス系の業務が増えておりますが、これらは収入を生み出さない活動ではないでしょうか。
それよりも生産性が問われています。
長年、日本企業は生産性が低いと言われ続けてきました。
生産性の指標とは、(人件費+設備などの固定資産)/粗利益 と言われます。
日立ソリューションズさんの話では、長時間労働、複数作業の同時進行、非効率なチームマネジメントによって生産性が下がると言います。この説明もちょっと疑問な点もありますが、まあ、それはそうとして、
これまでの生産性向上の努力の多くは、業務の見直し、スキルアップ、IT(DX)
投資など、どちらかといえば分子側への「投資」が多いように思います。
生産性を測る場合、一般には、粗利を人件費で割ったり、人件費+固定資産の合計で割ったりします。つまり、分母は粗利益なのです。
ところが、分母側「粗利益」を増やす施策はほとんどなされていません。長期的な成長を実現するには、粗利を増やすことがポイントになろうかと存じます。
となると、付加価値の高い新製品やサービスの投入だったり、最高の粗利益が得られるように事業構成することが大切になります。
分母の粗利益を高める努力に、幾分力を注ぐことで改善できる方向性も見えるかもしれません。今日も良い1日を!そして、良い週末を!
サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!