顧客は、あなたの製品ないしサービスが自分にとって明日、どう役立つのかを知りたがっているだけ。 2月27日 Defining Business Purpose and Mission 自らの事業を知る

だから、お客にきけ、とドラッカー。

おはようございます。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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さて、

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ぜひお読みください。

では、今日のアクションポイントから。

#2月27日  
#Defining_Business_Purpose_and_Mission (ビジネスの目的とミッションを定義する)
#自らの事業を知る


今日のACTION POINT:

#今週は毎日1人の顧客から話を聞いてください#あなたの組織をどう見ているか#何を求めているかを聞いてください#そして事業の目的を定義し直してください

 今日のテキストは、『 #マネジメント 』より.
1973年版では、上巻>第7章 #企業の目的と使命 >「 #われわれの事業は何か 」は、 #自明のことではない〜異論が必要〜 「意見」ではなく「方法」を (122〜126ページ)からの引用です。


そして今日の金言はこちら

#重要なことは自らの事業は何かを知ることである

 自らの事業は何かを知ることほど、簡単でわかりきったことはないかに思われる。鉄鋼会社は鉄をつくり、鉄道会社は貨物と乗客を運び、損害保険会社は火災のリスクを引き受け、銀行は金を貸す。しかし実際には、われわれの事業は何かとの問いは、ほとんど常に答えることの難しい問いである。正解は決して明らかではない。
 事業は、社名や定款や設立趣意書によって定義されるのではない。顧客が満足させる欲求によって定義される。顧客を満足させることが、企業の使命であり目的である。したがって、われわれの事業は何かとの問いは、外部すなわち顧客と市場の観点から見て、はじめて答えることができる。顧客が見、考え、思い、欲しがるものを客観的な事実として、セールスマンの報告、技術者の実験、会計士の数学と同じように正面から受け止めなければならない。
 顧客の心を読もうとするのではなく、顧客自身から直接答えを得るべくして意識して努力しなければならない。

(『マネジメント-課題・責任・実践』)


 顧客を満足させることが、どんな企業にとっても使命であり目的である。(中略)ある商標の洗剤にどこか悪い点があったら、主婦は、“さっさと“他の商標商品に切り替えてしまうだけである。顧客は、その製品ないしサービスが自分にとって明日、どう役立つのかを知りたがっているだけである。顧客に関心があるのは、自分自身の価値観、欲求、現実だけである。

同書、126〜127ページより

去年のテキストはこちら↓

今日は、まず身近なお客さんに話を聞いてみよう。



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