もはや誰かを「助手扱い」する「ぜいたく」は許されない時代。あなたはヘンリー・フォードの失敗した轍を踏んでいないか? 1月28日 Controlled Experiment in Mismanagement マネジメント無視の実験
おはようございます。今日 #1月28日 は #初不動 ということで信心深い方はもう成田山とか不動明王のお参りへと向かっているところかも。
#Controlled_Experiment_in_Mismanagement
#マネジメント無視の実験
今日のテキストは、手元にある『 #マネジメント -課題・責任・実践』(1973年版 下巻 29章 #経営管理者の必要性 #フォードの盛衰と復活 #フォード物語の教訓 5〜18ページより)。
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最近経営でトップダウン、ボトムアップとか言われますね。今日はトップダウンで会社潰しそうになった、あの、億万長者ヘンリー・フォード氏の失敗と復活について、ドラッカーさんが記しています。GMをコンサルした後、すぐにフォード社から声がかかったそうで、戦後まもないフォード社はヤバかったそうです。
これは、皮肉なことですね。わが国の企業でも、偉大なる経営者、というと、たとえば、燃費騒動で苦境に陥り、トヨタに救いの手を依頼したスズキの鈴木修会長、
ダイヤモンド社を訴えるとかで騒がしい日本電産の永守会長
など、偉大なる創業者や中興の祖であっても、高齢化=老害化 は避けられぬ、ということでしょうか。
一方で、1月26日に発表された、まだ66歳の豊田章男氏が70になる前に53歳の新社長へとバトンを繋いだトヨタ自動車の世代交代の鮮やかさを見ると、
大企業ワンマンの弊害。そして、大富豪・億万長者であっても経営に失敗することもあるわけで、このあたり、ツイッター、テスラ、スペースxとエンジニアマインドを持ちながら次世代企業の経営を推進するイーロン・マスク氏の経営に期待したいところです。
ところで、トヨタの佐藤新社長は53歳。
章男氏は、本当はもっと若い人にさせたかったのかも。
なぜなら、ライバル、テスラ社のマスク氏(51歳)のスピードに対抗するには、もっと若くて柔軟な発想力を持ったリーダーを据えて、自分たちは長老として若い衆を支える、という経営スタイルにしたかったんじゃ?と感じた次第です。
もはや部下を「助手扱い」する「ぜいたく」は許されない時代でしょう。
僕らにとっても参考になる文章と思います。
今日のアクションポイントは、誰にとっても学びの多い問いかけと思います。
あなた自身、従業員を「助手扱い」する経営者になっていませんか。
あるいは
「助手扱い」されるだけの従業員になっていないでしょうか。
従業員に責任をもたせることで収益性をあげる方法を3つあげてください。
ちなみに去年の文書はこちら↓
今日もやっていきましょう。
#ヘンリー・フォードは事業にマネジメントは必要ないとの信念ゆえに失敗した 。
ACTION POINT
#あなた自身 、
#従業員を助手扱いする経営者になっていませんか 。
#あるいは 、
#助手扱いされるだけの従業員になっていないでしょうか 。
#従業員に責任をもたせることで収益性をあげる方法を3つあげてください 。