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カリスマ志向を離れよう、とドラッカー。 2月14日 Demands on Political Leadership カリスマ待望は集団自殺願望
おはようございます。
今日は #2月14日
#聖バレンタインデー
#癸卯 (みずのと・う)
#Demands_on_Political_Leadership (政治的リーダーシップの需要)
#カリスマ待望は集団自殺願望
このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー#365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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さて、
こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。
データを元に、具体的な解決案を記した回は特に人気です。よかったらぜひお読みください。毎週木曜日にはFBにて読者との交流会も行なってますので、この機会にぜひご購読ください。
今日もあなたが良くなりますように。
今日のACTION POINT:
#カリスマ性の有無に関係なく 、
#あなたの組織で最も優秀な人の名をあげてください 。
さて、昨年の記事でも、カリスマ・リーダー、カリスマ・リーダーを要する組織に批判しました。
理由は、カリスマによる間違った政策や戦略によって、多くの悲劇が生まれてきたからです。カリスマ型リーダーのほとんどがエゴイスティックです。コンプレックスをバネに、ヒトラー、毛沢東、スターリン、プーチンらのカリスマ型リーダーは行動し、自身の欲求を満たすために集団を自滅へと導きました。
組織の目的は、凡人に非凡な成果を生むことを可能にすることです。この点、ドラッカーの意見に賛同しています。そして、自分もコンサルの現場で度々出会う、このカリスマ型リーダーに対して、自身のコンプレックスを活用しないで、他人や家族とのフラットな人間関係から物事を進められるよう、助言しています。
己のコンプレックスをエネルギーに上昇志向で行動した結果、出世を果たしてきた彼らに対して、コンプレックスのエネルギーを使わず、フラットな人間関係を築くことを心がけよう、と指導されることは、とても受け入れ難いことのようです。とはいえ、彼らがこれまでのようなやり方で進めば、この「ハラスメント」時代、行き詰まることは明白です。
コンプレックスをバネにして進むのではなく、コンプレックスとうまく付き合うこと。それが他人とうまくやり、上昇できる2023年のスマートな生き方と思います。
本日のテキストは、『 #新しい現実 』(1989年版)8章 #カリスマを警戒せよ 154ー159ページから。
重要なことは、カリスマ性の有無ではない。カリスマ的であろうとなかろうと、政治リーダーが正しい方向に行くか、間違った方向に行くかだけが重要である。(同書、155ページ)
ドラッカーは、いい流れを運んでくれますね。
本日の提言は、
#カリスマを警戒せよ 。
カリスマがはやりである。いたるところで論じられている。本も無数にある。だが、カリスマ待望は政治的な集団自殺願望である。
20世紀ほどカリスマに恵まれた世紀はなかったし、20世紀の4人のカリスマほど害をなした政治リーダーもいなかった。スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、毛沢東である。重要なことはカリスマ性の有無ではない。正しい方向に導くか、間違った方向に導くかである。20世紀における建設的な成果は、カリスマ性とは縁のない人たちの手によるものだった。第二次世界大戦で連合軍を勝利に導いた軍人も、抜きんでて有能だが死ぬほど面白味のなかったアイゼンハワーとマーシャルだった。
今日、おそらく楽観的であるために必要な最大の希望の光は、知識労働者という新たに登場してきた多数派にとって、昔ながらの政治が意味をなさなくなったという事実にある。彼らにとって、意味のあるのは実務能力である。
今日もやっていこう。
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