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楓の暴走 11月26日 Fundamentals of Communications コミュニケーションの基本

26日火曜日。今日の #ドラッカー365の金言 テキストも、『 #マネジメント -課題・責任・実践』38章 管理のためのコミュニケーション 1974年版 下巻 175〜185ページより.

真実を、事実を語り続けた斎藤元彦氏がごまかし百条委員会が背後にいた対立候補者を破って知事選挙に勝った!・・・と思ったら、「全部あたしのおかげ」と言い出す承認欲求女子社長が登場。まだ傷浅い対立候補陣営やそのサポーター側の怒りに火をつけ、🔥炎上中。

次の案件獲得への功を焦ったか?あるいは、肥大した楓氏の承認欲求が暴走したのか?選挙直後のデリケートな期間にも関わらず、公選法違反に問われる恐れもあり、最悪、再選挙など結果に影響を及ぼしかねないことになってきております。
一方、立花孝志氏は折田氏の承認欲求何が悪い?自己主張何が悪い?と応援。来年の南あわじ市市長選を支援してほしいとのこと。

実際は、折田さんではなくて、祖品さんはじめ、ふくまろさんや多数のデジタルボランティアの方々の活躍があった結果の成果だったらしい、

週刊ポスト 横田増生さんの記事より


https://x.com/oma_daresuki/status/1860538626310046065 より

折田楓氏が、というよりも、義憤に満ちたボランティアたちによる善意が兵庫県知事選を動かしたようです。
とにかく様々な情報もあり、真実に近づけば近づくほど迷路になるような・・・

この騒動、しばらく続きそうです。

 さて、個人的にPRやマーケ、広告関係の業務に携わる一人として言えば、タイミング的には、拙速だったかなと感じます。公選法関係も落ち着かず、メディアが敗戦の言い訳を報じていて、まだゴタゴタが収まらないこの時期は避けるべきだったでしょう。あの件誰が広報支援したの?という声は業界で生まれていたからです。選挙の神様と呼ばれる選挙コンサルの藤川之助さんは、自ら神様、と呼んだわけではなく、関わった選挙で130勝14敗という結果で、自然と呼ばれるようになりました。評判は自分で起こすのではなく、人が呼ぶものです。

なぜなら、クライアントファーストが基本だから。クライアントから「次もあなたに」と継続的に仕事を得るのが楽なのに、新規案件獲得を急いでしまったのには、財務上の事情もあったことでしょう。「先手必勝」の奇襲攻撃が有効なケースと「急いては事を仕損じる」ケースもあることが学びになりました。

いわゆる、セルフプロデュース時代とはいえ、基本、狭い世界のB-to-Bなので、業界のお作法はあります。その辺りを読むのは難しいものですが、先人らから聞き、意向を読む、コミュニケーション力を学んでいきたいところです。

そんな今日のドラッカー、テーマはコミュニケーションの基本。

今日のテーマ:
#Fundamentals_of_Communications
#コミュニケーションの基本

今日の金言:
#コミュニケーションの向上は送り手ではなく受け手によってもたらせる

今日のACTION POINT:
#聞くことによってコミュニケーションを始めてください
#次の四半期の目標は何にするつもりかと聞いてください

言いたいことを言えば良いのではなく、受け手の知覚できること、期待しているもの、気持ち、それらを理解するためには、まずはじっくり聞くことから始めよう、とドラッカー。今の「傾聴」を先取りしていたようです。

第一に、人は知覚できるものしか知覚しない。コミュニケーションは受け手の言葉を使わなければ成立しない。受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。

 第二に、人は期待しているものだけを知覚する。期待しているものを見、期待しているものを聞く。期待していないものは受けつけない。

 第三に、コミュニケーションを受け手に何かを要求する。受け手が何かになること、何かをすること、何かを信じることを要求する。それは常に、受け手の気持ちに訴える。したがってコミュニケーションは、それが受け手の価値観、欲求、目的に合致しないとき、まったく受けつけられないか抵抗される。

 第四に、情報は論理の対象である。形式であって意味はない。記号である。受け手が意味を知らなければ、情報は使われるどころか受け取られることもない。情報が受け取られるには、送り手と受け手の間に、あらかじめ何らかの了解、すなわちコミュニケーションが存在しなければならない。

言いたいことを言いたいように話すのがコミュニケーションではなく、それは、一方的な「主張」「演説」であり、コミュニケーションではないのです。

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