9月17日 Managing Oneself: The Second Half セカンド・ライフ
9月17日 日曜日。
お昼になりました。仙台・大崎八幡宮では一昨日から例大祭が開かれていて、今日は御神輿が町内を巡ります。四季折々、こうした地域のお祭りがあることで、季節の変わり目を実感することができますし、変わる節々に必要なもの・ことが生まれ、それが商いになっていることにも気付かされます。
日本社会は変わらないと言われるものの、1年を通じて、四季が巡る中で、身につける衣服は変わり、彩る化粧も変わり、外見も内面も美しく成熟していく人の姿は、変わりゆく日々の中に暮らしていることを実感させてくれます。
さて、今日の #ドラッカー365
テーマは
#Managing_Oneself : 自分自身をマネジメントする
#The_Second_Half (人生後半戦)
#セカンド・ライフ
40代以上に深刻な「 #燃え尽き症候群 」。仕事を楽しめず、職場に行く気が起こらず、さらに、先の見えない将来、業績が上がらず、ベースアップもままならぬ経営に多くの人たちが悩み、スピリチュアルに救いを求め、メンタルヘルスケア需要は増すばかり。
ドラッカーは、プロフェッショナルなナレッジワーカー(知識労働者)たちに新しいチャレンジを与えないことが「燃え尽き」にしてしまう、新しいチャレンジの機会を与えるべき、と記しています。
確かに、慣れ親しんだルーティーンによってアウトプットが一定化、安定する、と言う利点があるものの、新しいチャレンジが行われないと、日常がつまらなくなります。
私の周りでは、40〜50代になって、マラソン、巡礼、ダイエット、登山、サイクリング、サーフィンなどにチャレンジし始める方が増えています。これも、本来名人芸が求められる職場においても、その名人芸を軽々とこなせる職人や技術者にとっては、もっと高度だったり、もっと違う形でのチャレンジがないと、仕事に燃えない、みたいな気持ちがあるからでしょう。
やったことのない仕事や活動にチャレンジしたい、と言う人は、案外多いものです。テキストはこちら↓
いい仕事をして貢献したい、と言う人ほど、高いレベルでの仕事に挑戦したい、とチャレンジ心を持って仕事に、そして、日常にも取り組んでいるように感じます。挑戦する心や競争心は正しい方法で活用すれば、より豊かな人生にしてくれると感じます。明日も連休という人も少なくないでしょうが、時間ができた時に、新しい趣味やチャレンジに取り組むのも、いいのかな。
では、今日もごきげんよう。