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10月28日 The Corporation as a Political Institution 政治的存在としての組織
会社は社長が支持する候補者の選挙運動を協力する存在、というわけじゃない(笑)。
おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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#10月28日
#The_Corporation_as_a_Political_Institution ( #政治的制度としての会社 )
#政治的存在としての組織
#乱気流時代の経営 16章 #政治活動家としての経営者 292~293ページより
元政治家の田中真紀子さんによれば、「この世には、家族と下僕と敵しかいない」そうです。
大多数の組織は、ピラミッド構造になっていて、経営者から見れば、部下と敵しかいない、という世界観です。
それじゃいかんだろ?と、政治的な対応が求められているんじゃないかな。
道教には、我と世界(環境)、という世界観があります。自分と自分以外を分離する世界観です。これを企業に当てはめると、自社と世界、という世界観です。世界の中には、お客さんもいれば、取引先もいれば、ライバル社もいれば、NPOもいれば、政党もいる。住民もいる。地域社会もあるわけです。
取引と関係ないから、無視、という見方ではなく、我以外の世界も大切にする世界観が重要だというわけですが、1000年前、弘法大師は曼荼羅の中に既に描いていました。
それぞれが個々に存在し、共に生きる、という世界観です。
西洋人は気付くのが1000年も遅いんだわ。ということで、今日も優しく。やっていきましょう。
#顧客以外のステイクホルダーに対しては政治的に対応しなければならない 。
企業における財サービス、病院における治療、大学における教育研究など、組織というものは、自らの主たる使命に関しては最適化を求めなければならない。何が受け入れられるかではなく、何が正しいかを考えなければならない。しかし、顧客以外のステイクホルダー(利害当事者)に関しては、拒否権を行使されないよう政治的に対応し、満足化を求めなければならない。
しかし、組織のマネジメントは政治家ではない。満足化だけをはかっているわけにはいかない。もちろん、自らの主たる使命について最適化を求めさえすればよいというわけでもない。両者のバランスをはからなければならない。
組織のマネジメントに携わる者は、拒否権をもつステイクホルダーが誰であり、その最小限の期待とニーズが何であるかを知らなければならない。
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