会社の目的は、社員を幸せにしてお客様や地域社会に貢献すること。なので、多くの社長は大きくすることより、災厄にも潰れない強い会社にするため尽力しています。 3月5日 Managing for the Future 未来をつくる2つの方法
おはようございます。
今日は #3月5日 #壬戌 (みずのえ・いぬ)、先負
#Managing_for_the_Future
#未来をつくる2つの方法
本日のテキストは、『 #創造する経営者 』。手元にある1964年発行版では 第2部 #焦点を機会に合わす >第11章 #今日において将来を築く >I #既に発生してしまっている将来、I I #構想の威力 (257〜271ページ)からと思います。
今週末の土曜日、12年前の3月11日は、#東日本大震災 が襲った日です。巨大地震。そして、大津波が沿岸部を襲いました。さらには、原発事故。
東北には、大きな借金を背負うことになったり、お得意先が廃業する、避難を強いられるなど経済的に大きな損失を被る企業や組織が多数ありました。
このような事態から立ち上がり、今も元気に活躍する東北の企業は少なくありません。どの会社も「お客さまに喜んでもらいたい」「どんなことがあっても社員を幸せにする」「決して会社を潰さない」そんな思いで、取り組んでいるからです。
一方で、新自由主義を標榜する政治家や経済人の中には「生産性が上がらない会社は潰せばいい」といいます。しかし、「決して潰さない」と頑張ってきた企業を潰した後、そこに何が残るでしょうか。
失業した男性と生活が下降した中高年男性たち、そして、その家族たちです。
拓殖大の佐藤一麿教授の研究によれば、大黒柱としての役割を失った夫の失業は妻の健康を悪化させ、幸福感を失わさせ、離婚確率が高まるとのこと。
生産性=GDP/就業人口ですから、企業倒産が増え、リストラなどで就業人口が減れば、生産性は向上するわけです。
ところが、就業人口を減らし、失業人口が増えることは国家の負担が増えることとなります。なぜなら、大半は、生活の糧だけでなく働きがいや生きがいを失った不幸な男性を多数社会に生み出し、不幸な家族を生み出し、一家離散となる人たちが生まれます。
私はそんな不幸を生み出す日本にはしたくありません。
このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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今日のACTION POINT
#すでに起こった経済や社会の断絶のうち 、 #あなたの組織にとって機会となりうるものを1つ示してください 。#その先見の明に実を結ばせるための計画を立ててください 。
機会となり得るものを見つけましょう。実を結ぶように動きましょう。わが国に、そして、あなたにも、私にも、もう時間はあまり残っていないかもしれません。
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