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岡崎市の和食店「魚信」さんのコロナ経営奮闘物語〜その15(7月23日)

以下の続きでございまする。

・ただ岡崎で和食店を始めてはいけない

ジェームズ・ワット氏(英クラフトビールメーカー「ブリュードッグ社」創業者)の燃える使命感に刺激を受けて、西田さんの世界観が変わりました。それは、

岡崎市民は皆家族。美味しい料理で笑顔にする。

岡崎市民全員の笑顔溢れる「幸せな食事」を提供して、岡崎でいちばん愛される和食店を目指します。

もちろん、その食事は安心・安全・健康を留意した、「身土不二* (=人と土(環境)は一体で、人のいのちと健康は食べもので支えられ、食べものは土(環境)が育てている)を基本にした食事。

では、具体的に「魚信の提供する幸せな料理」とは何でしょう?

これまでは、宴会・法事が中心でしたから、「味の集会場」というショルダーネームを掲げて、旬魚宴会料理を提供していました。ですが、これからは岡崎でいちばん愛される和食店になろう!です。ですから、これからは、宴会料理、ではなく旬魚料理。

加えて、

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要望の多かった、岡崎新名物「うおのぶ釜飯」を加えて、岡崎でいちばん愛される和食店を目指します。

さて、現在は、コロナも第2波と知事も言い出し始めて天下大乱。激変の時はチャンスの時でもあります。魚信のような小さな会社は、なんといっても西田社長ですべてが決まってしまいます。社員を幸せにするのも、岡崎の皆を幸せにするのも社長次第ということです。

企業は社長の経営理念で決まります。

岡崎市民は皆家族。美味しい料理で笑顔にする。いちばん愛される店になる、

と西田社長は決めたのです。あとは実行するのみです。ホンダ創業者の本田宗一郎氏は、スタート時から「世界一」を目指したといいます。

トップが本気になってそう思い続け、ひたすら努力すれば、夢は現実のものになるという模範です。そうです。岡崎は、江戸幕府の創始者、徳川家康公を輩出した土地です。やればできることを誰もが知っている土地です。千里の道も一歩から。

さぁ、スタートです。

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