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ジュエリーの選び方

失礼な話かもしれないと思いながら、そして営業力がないことにも後日凹むことになるのをわかっていながら…

私の紹介制・会員制サロンに初めて来られた方には
「無理はしないでくださいね」「ご縁あればで…」
「また次回…ダイヤモンドと会話してみてください」とお伝えしてしまう。

前者は、紹介者さまや私に気を遣って断れないという環境を作ってはいないかな?という心配からで、後者はダイヤモンドはご縁があれば自ら選んで欲しいと話しかけるだろう、という想いからです。後者は??⁈と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

ほぼ365日10時間以上ダイヤモンドを見て会話している私はどうしてもそう思ってしまうのです。

「Keikoさん私はどれにしたらいいのでしょう♡
 迷ってしまいます」

私のジュエリーにはコレクション毎に全てストーリーがあるので、そのひとつひとつに込めたストーリーをお伝えして、その方のこれまでの人生観を表すもの、そしてこれからの向かいたい先に導いてくれるものを選んでいただいています。

ストーリーを話すと「だから私このデザインが気になっているんだと思います」と仰います。

でも高額なものはそんなにすぐに選べるものではありませんし、急いで選んでいただくものでもないのかなと思っています。

なので少しでも迷われた場合はいつものフレーズをお伝えしてしまうのです。ジュエリーを選ぶというのはアクセサリーを選ぶのとは違い、人生の選択の一つだと思っているからです。そんな大袈裟な…と仰るかもしれませんが、わたしはマジです笑

「今日じゃなくてもいいんじゃないですか…」とお伝えしたときはお客様が大爆笑されていました。

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「あゝ、この方はこういう人生観をお持ちなのだなぁ」「実はこの方はとても強い方だと思ったけれど、実は優しい方なのだろうなあ」

お洋服でもそういった印象を知ったり与えたりすることはできますが、ジュエリーはお洋服よりも高額で、一般的にそういくつも購入できるものではありません。なぜ長年に亘り身につけるであろうそれを選んだのかを見られてしまうのです。

例えば取引先をビシバシ論破しつつ商談をまとめるキャリア女性が写実的なヘビのジュエリーを愛用していたらどう思いますか?似合っているという前提で、

やはり金運を気にしているのかな?巳年なのかな?
蛇が好きなのかな?ヘビの如く食いついて離れないという意味を表しているのかな?

とこう具体的ではなくともぼんやり想像してしまいませんか?


もちろんヘビのジュエリーは縁起物ですし、似合っているわけですから全く問題のないのですが…そう思われてしまいますということです。
「今日の商談はみんなで頑張りたいから金運のヘビを着けてきたわ✨」と表現したいという場合はもちろんヘビをオススメしますし、心の中まで強い女性と思われてしまうのは嫌だと仰る場合は違うものをオススメします。

そんなこともあり、私はシンプルなプチペンダントはあまりオススメしていません。自分を表現したくない場面や、表現するとややこしそうな場所に出向く際はプチペンダントは最適ですが(笑)

大切な方に自分を知ってほしい場合、新しい素敵なお友達に会うだろう会に参加する場合、人見知りで緊張しちゃうんですという方にはプチペンダントは費用対効果の面でも、表現のチャンスを無くしてしまうことからも勿体ないのでは?とお伝えしています。

何を選ぶかでこれからの人生は作られますし、既に選んで今身につけているジュエリーはその方の歩んできた背後の道を表しているように思います。

人生は有限です。
これから先の人生では、今あるご自身を表現し、未来を照らしてくれるジュエリーを選び、身につけて歩んで頂けたら嬉しいです♡ジュエリーがきっと素晴らしいご縁を運んできてくれると思います🕊

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私も、地球の贈り物であるダイヤモンドと人を繋ぐお役目を与えていただいていることに感謝し歩んでいきたいです。

この度も読んでくださりありがとうございます💕

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