やらない人は損してる?「瞑想」の必要性
D.I.です。
皆さん、日々の生活でストレス感じてませんか。
今年は特にコロナの影響を受け、生活環境が大きく変わりました。
仕事、生活、余暇の時間の多くを自宅で過ごす方も多いのではないでしょうか。
今まで感じたことないようなストレス、ありませんか。
私もその中の1人です。
今回はこのストレスに向き合う手段として、「瞑想」をご紹介します。
●瞑想って何?→「脳の筋トレ」
まず皆さんの中で瞑想って聞くと、「なんか宗教っぽい」と感じる人もいると思います。実際、仏教やヒンドゥー教の教えにもなっているのも事実です。でも「瞑想」は科学的な根拠も認められており、最近よく耳にする「マインドフルネス」の一種です。
すごく噛み砕いて言うと「脳の筋トレ」です。
●瞑想で何ができるの?→「無意識の意識化」
色々な本やYouTubeでも語られていますが、僕自身は「無意識の意識化」が一番しっくりくる感じがあります。
例えば、朝礼で職場の誰かが話してる最中「今日のランチ何食べようかな」みたいな、全然関係ないことを急に思いつくことないですか。しかもこれって無意識に考えてませんか。
つまり、人は無意識に気が逸れて全く関係ないことに意識を奪われることがあります。これをできる限りコントロールすることが脳の筋トレ、「瞑想」につながります。
●瞑想ってどうやってするの→「10分呼吸をするだけ」
瞑想のやり方は人それぞれですが、一般的なやり方をご紹介します。
①椅子や床に腰をかけ、背筋を伸ばす
②出来れば目を閉じて、ゆっくり息を吸う(4秒くらいが目安)
③ゆっくり息を吐く(6秒くらいが目安)
これだけです。これを10分程度続けてください。
瞑想を始めるとやがて気づくと思います。自分の集中力のなさを。。。
初めの数秒は呼吸に意識が向いているのですが、いとも簡単に全く関係ないことを脳は考え出します。
でも、それでいいんです。
●瞑想の時間の過ごし方→「逸れた意識を呼吸に戻すだけ」
「瞑想」をしていると、どうしても他のことに意識が奪われます。
実はその時がチャンスです!
呼吸から意識が逸れていることに気づいたら、また呼吸に意識を戻す
これが脳トレです。この時に脳は鍛えられます。無意識に取られた集中力を自分の意識に戻すことが大事です。
●瞑想の効果→「ストレスの解消にもつながる」
この無意識の意識化が出来る様になれば自分のことがとても理解できます。
①集中力が身に付く
例えば「この作業しているときはいつも気が散ってるな」「今結構集中していたな」などの自己評価が出来る様になり、集中している状態を認知できます。
②自分の感情分析が出来る
どんどん自分を俯瞰して見れるようになるので、「自分はこういう時に腹が立つんだ」とか「こういう時に穏やかになるんだ」という感情分析ができるようになります。
これはビジネスパーソンには必須ですよね。特に管理職の方は、思わず部下にきつく言ってしまうことないですか。
無意識の状態を認識することで、自身のストレスの根元や反応も次第に理解し、ストレスとして反応しない方法がないかと考えられるようになります。
●「瞑想」は仕事にも有効な手段です!
瞑想は集中力の向上だけでなく、自己分析にも役立つ非常にメリットの大きい手段です。本当にやらない理由がないですよね。
これで瞑想の簡単な説明は以上です。
瞑想で脳トレして自分のことを理解しましょう!
今日は以上です。
またお会いしましょう。