シェア
長い間の家庭のゴタゴタが片付いて、生活がようやく落ち着いたのは2019年夏のことだった。これで楽になるなと考えていたら翌年世界が“コロナ”の大波にのまれた。 このときからしばらくは生命を繋げる最低限のこと(食う、寝るだけ)をして何とか家事をこなし一日中労働ということになった。 国家的危機のとき、人は2つに分類される。 即ち護る方と護られる方。 今私は自分のことで手いっぱいだし、そもそもぐうたらなので他人どころの騒ぎじゃないのだが職種的に何となく世の中を助けなくては
今年(2022年)6月のこと。急激に夏日になったせいか我が家ではダニが大量発生。早くもアレルギー症状が出てしまう。 このとき私は今夏のハウスダストとの戦いを独り高らかに宣言したのだった。早速翌日曜の早朝、使っている掛布団やカーテンを肩に担ぎコインランドリーへと向かった。 「こんな早い時間なんて誰もいないだろう」という予想に反し、ランドリーは結構な客の入りだった。多くの洗濯機、殆どの乾燥機には洗濯物が入っており、スマホをいじる20代~30代位のお兄さん達で椅子が埋まって