パラマハンサ・ヴィシュワナンダ師とのダルシャン体験
パラマハンサとは?
PARAMAHAMSA(パラマハンサ)とは、サンスクリット語で「至高の白鳥」という意味となり、白鳥が水とミルクを飲み分けるということから、世間のただ中にあって、真理を実現した覚者のことを古くからインドにおいて使われてきた言葉だそうです。
また、難しく言うならば、霊的識別力の象徴としてパラマハンサを意味していて、神との霊的交歓という最高の状態を達成した人に与えられる称号だと言われています。
パラマハンサと聞くと、私にとっては『あるヨギの自叙伝』で知られるパラマハンサ・ヨガナンダ師なのですが
今回は、私をヨーガの先生とのご縁を結んでいただいた方からの三度の誘いを受けて、はじめて、パラマハンサ・ヴィシュワナンダ師のダルシャンが東京で行われることで申し込ませていただきました。
パラマハンサ・ヴィシュワナンダ師
パラマハンサ・スリ・スワミ・ヴィシュワナンダ(Vishwananda、Mahadeosingh Visham Komalram、1971年6月13日 - )は、モーリシャス島出身でドイツ在住の覚者とのこと。
バクティ・マルガの創設者であり、多くの国にアシュラム(僧院)やテンプル(神殿)があるようです。
ダルシャンについて
下記のホームページによれば
来日ダルシャン2024ホームページは下記となります。
ご講話について
ごく短くかいつまんだ内容ですが
他人と比べるのは意味がなく、昨日の自分と今日の自分を寝る前の2分を使って観察しなさい、というものでした。
そして、寝る前のスマホを見る時間を、自己観察に使うことで、先々の自らの変化に驚嘆するでしょう、ともおっしゃっていました。
初めてのダルシャン体験について
ダルシャンは、受付が午前11時からで午後4時から生徒様とのご予約があったことから受付の40分ぐらい前から並び、終わり次第に帰る予定でした。
初めてのダルシャンなので、どのくらいの時間がかかるのかわからなかったので、インド伝統音楽とご講話そしてヴェーダ吟唱が始まってから二時間が経過し間に合うのかな?と思っていると
突然、前列の人が舞台の前で並びはじめました。
インドでの伝統的なマハラジとのご挨拶として、御前に跪いて足下に触れることからダルシャンが始まるのかと思いきや
五人ほど立ったまま半円に並んで右端から順番にダルシャンが行われた。
正直、面食らいました!
約五百人ほどの参加者を効率よくダルシャンするのにはこのやり方があったのだ。
パラマハンサのご著書や家族の写真そして持ち物を祝福してくださるとのことなので、私は水晶のブレスレット2個をトレーの上に置いて、順番を待っていました。
前の方々の中に、ダルシャンの最中に感極まって泣き出す女性や静かに頬をぬらす方々がいらっしゃるのを面前に見ながらワクワクしていました。
順番が来て、私は右奥へと係の方に促され、トレイを渡し、立ちながらでご無礼ですが合掌し小声で「オームブラフマニナマハー」とマントラを唱えご挨拶すると
パラマハンサジは、フレンドリーに英語で「これ(ブレスレット)は君のもの?」とお訊きになられたので「はい」と答えると
ブレスレットを祝福してくださって、すぐ、私の真我をご覧になられました。
私もパラマハンサの真我を観ていたのですが、他の人との違いはなく、途中で自分のカラダに意識が行くと、ダルシャンはすでに終わっていました。
なんか凄いことが起こるかも?という期待は何も起こらなかったけれど
しかし、眼を閉じると、ダルシャンはまだ継続中という感じは初めての経験になります。
特に、翌日の朝一瞑想は、ダルシャンの状態からより深まっていくので、日々、やすらぎが増していく感じです。
そして、パラマハンサジがご講話された通りに、夜寝る前の二分間の自己観察は継続しています。翌朝の目覚めが祝福されたようにさわやかです。
ダルシャンが視聴できます
2024.4.5の東京ダルシャンは一部ですが下記のyouyubeにてご覧になれます。
車椅子の方々のダルシャンが終わった後の1:00:19からちょうど私がダルシャンしています。そして、1:01:04に私の後ろ姿が映っています✨
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↓大阪はこちらです。