#64 歯科衛生士の常識は世間の常識とは限らない
今日、朝の情報番組zipで商品のラベルの裏をよく読むと、意外と使い方が間違っている!的なコーナーをやっていました。
意外と見てない製品の商品ラベル。注目すると目から鱗な情報が満載でした。
ソースはよく振ってから使うらしいです。
「マウスリンスでうがいした後歯磨きをする。」
20人中20人が知らない新事実として紹介されていました。
マウスリンスとマウスウォッシュを混合している人の多いこと……。
マウスリンス=液体歯磨き
という立ち位置なので、
作用機序としてはぶくぶくして汚れを浮かせて、歯ブラシで絡めとるというと
わかりやすいかもしれません。
マウスリンスのいいところは、流動性がいいので商品の有効成分が
歯間や奥歯にも満遍なく行き渡るところ。
欠点は、停滞性がないので薬用成分配合の場合、練り歯磨きより
効果は薄いかもしれません。
ブラケット矯正している方にはこっちがおすすめ!
一方マウスウォッシュは、綺麗に歯磨きが終わった後に
歯をコーティングするイメージ。
これはブラッシングする必要はありません。
以前紹介した
ハビットプロもこの類です。
ちなみにみんな知ってるリステリンの中にも
液体歯磨きに分類されるものと、洗口液に分類されるものの両方があります。
間違って使っている可能性はあるので、要確認!
このコーナーを観ていて、やっぱり大事な歯の話って
歯科衛生士の知識の10%も伝わっていないんだなーと感じました。
ドラックストアの陳列も良くないと思う!
同じように並べたらそりゃ消費者は混同しちゃうし、違いなんかわかりっこないですよね。
歯ブラシもあんなに沢山あるけど、何となくで選んでいる人は実際多いし。
ドラックストアに薬剤師さんがいるように、歯科衛生士がいたらそんなミスも少なくなるのになーと、観ながら思いました。
ポップ作ってあげたい。
日本のデンタルケア用品を販売している企業さんって、本当に企業努力が見える商品ばかりだから、もっと正しい知識で広まってほしい…。
あ、ドラスト駐在の歯科衛生士が、歯の悩みに合わせて
デンタルケア用品の処方を行うサービスがあってもいいかも。
需要ないかな〜〜
大事だと思ってるのわたしだけ??
もやもやする〜〜
おわり
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