
お届けします、私たちの『原動力』
はじめまして。株式会社ダンクハーツの長谷川春菜です。
ソーシャルゲームアプリ開発・運営や、Vtuber事業を担う私たちですが、この度、社員全員が自身の技術/スキル/知識を発信できる場としてこの『DankHeartsEngine』を開設いたしました。
この記事ではこの場を作るに至った経緯や、今後お届けしたいと思っている記事についてご説明をさせて頂きます。
***
DankHeartsEngineの開設理由:技術と人柄の見える化
ダンクハーツは、光栄なことに現在多くの有名IPに携わらせて頂いております。きっと、皆さまも驚いて頂けるものばかりかと思います。…ただ、私たちは運営代行や協業開発を行うタイトルを中々世の中に公表することができません。
オリジナルタイトル以外の実績が出せないことで、クリエイターたちの技術は表立って外に出ることができず、情報がないためにどんな人が在籍しているかもわからない…。そんな現状がダンクハーツにはありました。
私はただひたすらに、こう思いました。「もったいない」と。
多くのユーザー様に遊んでいただけるタイトルを生み出す開発力も、続けて遊んでいただけるための運営力も持っている、こんなにも素敵なスタッフたちがいるのに、それが外に出ないなんて「もったいない」と。
「ダンクハーツの原動力(Engine)であるスタッフたちの技術と人柄を見える化したい」。それが、私たちがDankHeartsEngineを立ち上げた理由です。
DankHeartsEngineの記事内容:プロのクリエイターたちの技術に紐づくすべて
私はプロのクリエイターが「当たり前」にしていることは、決して「当たり前」ではないと感じています。技術をアウトプットするまでに至るそれはオリジナルであり、誰もができること/していることではありません。だからこそ、それぞれのクリエイターの考え方や作業工程が伝わることで、誰かにとっての大きな驚きや活力の糧になることができると私は考えています。
スタッフには「今の自分を作った、技術に紐づくすべてを書いてほしい」と伝えました。もしも「今の俺の技術なんてまだまだ誰の役にも立たない」と感じていたとしても、それは1年前の自分が届かなかった技術のはず。ならば、1年前の自分がいた位置で迷うクリエイターたちに是非自分が歩いた道の標識を立ててほしい。そんな想いもスタッフに伝えた記憶があります。
「書きたいとき、書きたいと思う内容でなければ意味がない」と、更新頻度も内容もスタッフに任せているDankHeartsEngineですが、下記のような記事があれば、上記した標識の1つになってくれるのではとスタッフには期待を込めて伝えています。
例)
・企画を立ち上げるにあたってのきっかけになった出来事
・シナリオを考案するときのルーティーン
・プログラミングで悩んだ時に一番参考にしているサイト
・キャラクターを描くときにどこからどう描くのか
DankHeartsEngineを届けたい相手:すべてのクリエイターと業界各社へ
上記してきたように技術に紐づくことを記事にまとめ、そのスタッフの人柄が垣間見えるような形で届けられれば、それはすべてのクリエイターにとっての1つの標識となるだけでなく、同業界の各社に対してダンクハーツの技術/人を知って頂ける機会になる。
そしていずれ、クリエイター/企業様からの「ダンクハーツの人と仕事がしたい」という声につながると信じています。
***
ダンクハーツに集う“原動力たち”を是非知って頂けるように。
そしてこのDankHeartsEngineが、皆様の創作の一助となることを願って。
今日は筆をおかせていただきます。