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食べ物に自分を例えたら…→にぼし
我らが母親アップデートコミュニティの代表なつみっくすがこんなおもしろいことをnoteに書いていた。
なつみっくすは、アボカドだと思っていたらチョコミントアイス、最終的には水戸納豆に落ち着いていた。なんと就活の際、エントリーシートに水戸納豆のパッケージを貼り付けていたのだとか。それがなつみっくすの苦手な自己アピール…
面白すぎて、思わずパクりたいと思ったほどだった。
コミュニティメンバーはフランスパン、ミニトマト、わさび、トマト、パセリなど、各々理由をつけて紹介してくれた。これを聞くと、その方の性格や価値観、ユーモアなどがわかって場が和む。
はて私…。
浮かんだのは、トマト・大根のつま。でも、ちょっとずつ違う気がした。
頭を捻る。
と浮かんだのが、にぼし!
コミュニティでそれにした理由はこんなふうだった。
『にぼし
料理の風味の骨格。メイン料理ではありません。見た目はわからないぐらいです。私もメインパーソンではなく地味に存在出来たらいいと思っているのでピッタリ。
歯や骨の形成に必要なカルシウムや亜鉛、鉄などのミネラルは筋肉、神経、ホルモンの働きを調整。
ビタミンDは骨を強くし免疫機能を調節。
DHAは記憶力向上、EPAは血液の流れをスムーズに。
そして手軽なタンパク質。
にぼし…日本の食卓に欠かせない!というわけで食べるを支えたい歯科衛生士くじらんはかくありたいと思っています。』
これに対し、なつみっくすは速攻ですごい!仕事である歯にかけて深いね〜とコメントしてくれた。リーダーなつみっくすは、人を動かすことがうまい。
そんな言葉に触発されて、にぼしを深掘りしてみようと思う。
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実家の味噌汁は煮干しで出汁を取っていた。出汁がらも食べさせられた。(これは好きじゃなかったけれど)私がむし歯がなく現在まで過ごしているのはこれも要因の一つにはあるかもしれない。お菓子やジュースをそれほど飲み食いさせてもらえなかったというのもたぶんある。
結婚後、おせち料理は手作りすることも買って済ませることもあったが、田作りだけは絶対に作ることにしていた。簡単で美味しいというのもあるけど、
その昔、イワシを田んぼの肥料にしたところ大変豊作になり、五万俵もの米が収穫できたことから、田を作ることにちなみ「田作り」と呼ばれるようになりました。そのため「五穀豊穣」の象徴として長きにわたって食されています。
別名「ごまめ」とも言い、「五万米」と漢字が当てられますが、これも豊作祈願からつけられています。また、幼魚を多く使用していることから、子宝に恵まれるとも考えられ「子孫繁栄」の縁起も担いでいます。
この謂れ、どちらも私の願いだったのだと思う。
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昨年の香川の旅では、にぼしというお店にふらりと入る。卵ににぼしが突き刺さっていた。
さて、にぼしと言ったらカルシウムという王道の答えなんじゃないかと思う。
日常生活の食事では不足しがちな必須ミネラルが煮干しは豊富に含まれています。煮干しに含まれているミネラル類と言えば、カルシウムです。牛乳の20倍ぐらい含まれています。100gの煮干しは、2200mgのカルシウムを含んでいます。
歯の元になる歯胚は妊娠7〜10週から作られる。では、にぼしには他にどんな栄養素が含まれる?
そして特に妊娠中は鉄欠乏が起こりやすい。ここでも、にぼしはお役立ち。
歯を強くしたり、骨粗鬆症を予防するためにはカルシウムと相乗効果のあるビタミンDも必要。
ビタミンDはカルシウムの吸収を高めて、尿へのカルシウムの排出を減らす働きがあります。ですので、いくらカルシウムをたくさん摂取しても、ビタミンDが不足していると十分に吸収されません。
さらに生活習慣病予防にも。
EPAは中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる役割があります。
DHAは生活習慣病の予防改善が期待される成分です
これだけ書いて、改めてにぼしってすごくないですか?
私は食べるを支えたい。口の健康を全身の健康へと繋げたい。それを発信していきたい。
そんな私にぴったりな食材【にぼし】
※乳児期、思春期に鉄欠乏は多くみられます。予防と早期発見が重要です。