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実は俊敏!?ホタテの意外な移動法

ホタテって泳ぐことができるんだよね〜

日本周辺に生息する貝の代表、ホタテ
食用としても広く流通していて、養殖も頻繁に行われている貴重な水産資源だ。バーベキューとかでも頻繁に登場して、その大きな貝柱が人気の貝でもある。

そんなホタテ、特殊な移動法をもつ貝としても有名なのはご存知だろうか?

一般的な貝といえば、砂の中に潜ってジーっとしてるイメージが強い。
潮干狩りで採れる、アサリなどが代表的な例だ。

だが、ホタテの移動方法は少し違う。
実はホタテは泳いで移動することがある。

まずは、実際に撮影された動画を見てみよう。

この動画はダイバーが、ホタテの近くに天敵のマヒトデを置いた動画だ。
ヒトデがホタテに近づくと、ホタテたちが逃げるように移動する様子を見ることができる。

貝とは思えないような俊敏な泳ぎだ!!
(まあ、泳ぐというよりは、飛び跳ねるが近いけど笑)

ホタテは、自慢の大きな貝殻を力強く開閉することで、俊敏に動くことができるのだ。主にホタテの天敵(ヒトデやミズダコ、オオカミウオ)が近づくと見られることが多いかな。

色々な貝がいる中でホタテだけがもつ、この移動法。
それを可能にさせているのは、ホタテが持つ大きな貝柱だ。


ホタテの貝柱

ホタテの貝柱は、ホタテにとっての筋肉の役割を持つ。
貝柱が大きいということは、貝殻の開閉を力強く行える証拠だ!

私たちにとって、舌鼓を打つ大きなホタテの貝柱によって、
ホタテは素早い移動が可能な、唯一の貝となっているのだ。

ホタテの移動は、自分の目でも見てみたいな〜〜

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