【ガラスハゼ】ダイビングで見つけるのが楽しみな小さなハゼ
ダイビングで海に潜ると、毎回探すかわいい魚。
凄く小さくて、半透明で見つけづらいのがたまにキズ笑
写真を撮るダイバーたちに非常に人気の高い、魅力的なハゼの仲間がいる。
「ガラスハゼ」という小型のハゼだ。
体の大きさは3cmほど。
半透明な体にオレンジの横縞が特徴的な魚である。
1. サンゴと一緒に生きる「ガラスハゼ」
非常に小さくて、半透明な体をした「ガラスハゼ」。発見するのはダイバーたちにとっても至難の業だ。
ただし、「ガラスハゼ」はある変わった生態をしているため、それを理解すると、意外と簡単に「ガラスハゼ」を見つけることができる。
「ガラスハゼ」は、サンゴの仲間である「ムチカラマツ」や「フトヤギ」にくっついて生活する生態をしているのだ。
「ムチカラマツ」というサンゴの仲間は、岩からハリガネのように伸びるサンゴの仲間だ。
(ちょっと一般的なサンゴのイメージとは違うかもね)
「ガラスハゼ」にとって「ムチカラマツ」の上は生活スペースそのもの。
「ムチカラマツ」の上を動き回りながら、「ガラスハゼ」は生きている。
むしろ、「ムチカラマツ」じゃないところで、「ガラスハゼ」を見つけたことはないね笑
2. 写真を撮ると、神秘的な姿が撮影できる
「ムチカラマツ」の上で生活する「ガラスハゼ」はその生態を理解すると、簡単に見つけることができる。
これらの写真は、これまで潜って撮影した「ガラスハゼ」の写真だ。
「ガラスハゼ」は非常に綺麗な魚なので、写真で撮影すると、より映えるので大好きな魚だ。
「ガラスハゼ」は必ず「ムチカラマツ」の上についているため、そこから泳いで逃げるようなことはない。
撮影の仕方に慣れると、こんなかわいい写真が撮れるよ!