電話でもおじぎが必要な理由


電話でおじぎは必要?
結論。。。
必要です!!

よく電話越しでお辞儀をしている人を見て、
なんで見えない相手におじぎしてるの (苦笑)
っていうシーンがあります。

この記事を書こうと思い立ったのも、
私の職場で最近入った新人が汗をかきながら、
一生懸命お客様に頭を下げながら話しをしているのを、
内容も聞かずに、
『あいつ、なんで電話なのに頭下げてるの??笑』
と先輩たちが言っていたのを、
聞いたことがきっかけになっています。


たしかに色々なサイトを見てると、
ここが変だよ日本人!な切り口で、
電話越しでお辞儀をしているのは日本だけ!
というケースが取り上げられています。

こういった情報を見た方は、
電話越しでお辞儀をしている人=不器用で常識が無い人
のような印象を持つと思います。

でも、あえて断言します。
電話越しで頭を下げてお辞儀をすることは、
大きな効果があります。

そもそも、何故お辞儀をするのか。。
それは相手に対する敬意を表すためだと思います。
それが形になったものがお辞儀なはずです。

それであれば、
相手に感謝の気持ちを表したい時、
相手にお礼を言いたい時に、
自然に出てしまったお辞儀が、
電話越しだからダメ!
対面なら良い!
とかのジャッジを受ける時点で、
論点がずれてると思います。

裏を返せば、お辞儀は対面だけで良いと思っている人は、
見えてるところだけをつくろえばいい、
ということになります。

人が持っている思いは、
行動にあらわれ、
必ず言葉にも宿ります。

それは、息遣いだったり・声のトーンだったり、
決して相手に見えるものではありませんが、
必ず態度に出ます。

電話でも自然とお辞儀が出るくらいに、
気持ちを込めて日々相手と接したいですね。

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