『芽が出る』と『愛でる』の発音が似てる。イメージも
私が 子の状態を 認識するまで いろんな前兆や SOSが あったと 今ならわかる。
なんとなく …でありませんように と 見ようとしていなかった。
しっかりと 直面していなかった。
直視したとて どうすれば良いか わからないという 言い訳のもと。
『ママみたいに 前髪を のばしたい』
私の前髪は 準ホラー級に長いが 普段は 分け目で 横に流している。
子は いつの時からか 顔を 伏せがちだった。
初めは 鬼太郎 みたいに 片目を 冗談ぽく 隠し始めた。
次第に 笑顔が減り、 癇癪が増え、 家の中が 少し暗くなっていた。
やはり 顔を出しているか 隠しているかは、 自信の有無や 自分を良しとする 存在価値的な気持ち といった 心の状態を うつし出している という説も聞く。
「前髪を のばして良いよ。 ただ、 視力に影響するから ピンで止めようね。」
と 一旦ok、 デメリットと 対策を伝えた。
ダメと言わずに 受け止めたこと、
お願いをしたこと、
付けたくなる可愛いピンを 一緒に 買いに行ったこと。
何が良かったかは わからないが 笑顔が増え、 おでこも 見えるようになった。
ちなみに、 ここに落ち着くまで 実は
「目に悪いから ダメ」と 私は拒否ばかりだった。
そのうち 子も聞かなくなった。
聞くも何も SOSだったのだ。
私は、
『ふむ… 何で のばしたら ダメなんだっけ?』
『てか、 なんで 前髪を のばしたいんだろう?』
観察していたら 『何か 拒否』るのは 違うのかもと、 遅合点。
あぁ、decoboko狂騒。
ま、気付けて良かった。
方向転換もできて 良かった。
いろんなことが 同時並行に 起こった方がヒントになって 解決の近道。 まさに 大変デスネ。