『【1−4−3−3】のシステムにマグネットを置いてください』という質問の答えであなたのサッカーIQを簡単に測ることができる –ボールの前進において3人目の動きを意識する弊害–
Hola Chavales!!!!
今日は【3人目の動きを意識する弊害】というテーマでサッカーのハナシをしていきます。
これは今僕が個人分析でサポートしてる選手に実際に起こった現象です。
その選手は【10番】と【2番】の選手です。
でね、いきなり本題に入ろうとしても、
この時点で【10番】・【2番】と言われてもピンとこない方のために予備知識のハナシをしようと思います。
皆さんはボールが前進していく理由は分かりますか?
というか説明できますか?
ロングボールを『いけー!!!!』って蹴っても、その瞬間ボールが前に進んでるように映りますが、そのままボールというのは前進していくわけではないんです。
ボールの前進というのは大雑把に言うと、
相手ゴールに向かって初めて【前進した】という状態になります。
でね、ボールの前進において最も重要なのは【高さ】です。
もっと具体的に言うと【3つの高さ】になります。
これは僕が攻撃のポジショナルプレーの講演会をするときに使っている資料です👇
三角形には大きく2種類あります。
【高さが2つある三角形】・【高さが3つある三角形】
二人組で対面になってディフェンスの矢印を外してボールを受けるみたいなトレーニングをやったことないですか?
で、ボールの前進において重要なのは相手の矢印の逆を付くことよりも【高さをズラすこと】です。
高さがズレていれば、
相手の矢印の逆をついて二人組でボールを受けなくても、
前向きの選手を使えば自動的にボールは前に進んでいきます。
かつ高さがズレていればたとえマンツーマンで捕まえられても背後にスペースが生まれます👇
だからこそ以前こんな質問したんです。
その時に中央の【6番・8番・10番】が3つの高さを表現できてるかどうかでその人のサッカー理解度が一つ測れるよねっていうハナシ。
ここの知識が大前提にあった上で本題です。
【10番・2番】の選手が3人目の動きを意識することで起きるポジショニングのズレのハナシ。
では本題に入ります。
続きはスペインサッカー研究所で!
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