自分の強みの見つけ方〜コンプレックスの克服方法〜

私は162センチという、平均よりも低い身長の男性です。学生時代は、自分の身長にコンプレックスを感じていました。それが原因で、何事にも積極的になれませんでした。しかし、そんな自分を変えたいと思い立ちました。自分なりに考えた方法で、コンプレックスと向き合ってきました。この記事では、私がどのようにコンプレックスを乗り越えてきたかをお話しします。あなたもコンプレックスを克服するためのヒントにしていただければ幸いです。

自分の長所に目を向ける

まず、低身長を気にしている学生時代の私は、同年代の友達と並んで歩くことも億劫でした。そのため、自分に自信がなくいつも下を向いていました。友達も増えず少ない友達と他愛の無い話を毎日していました。
そんな私は、陸上部に所属していました。男女が同じ活動をする数少ない部活です。入った理由は、個人競技だから。球技が苦手だから。そんなTHE・陸上部でした。

後輩と付き合った話

中学2年の時、突然部活の後輩から告白されました。気まぐれだったと思います。当時のキャプテンに振られた後輩が自暴自棄になって、そのまま私に告白したのだと後から知りました。でも、今思えば付き合って良かったです。私を好きになった【理由】を知ることができ、自分の【長所】が客観的に分かるようになったからです。

長所は自分より他人の方が理解している

当時、自分では、長所が何か明確に分かりませんでした。なんせ自分の身長が低いというコンプレックスばかりに目がいっていたから無理もありません。しかし、具体的に「貴方の長所は『かわいいところ』『かしこいところ』『おもしろいところ』」などと言われるとその気になります。はい。単純です笑

ギャップ萌えを狙う

我々低身長男子は身長が低いということを逆に利用できます。それはギャップ萌えです。身長が低いため、親しみやすい印象です。その『可愛さ』のようなキャラ＋何かを探せば上手くいきます。その何かは他人に客観的な意見をもらうと上手くいきます。

かわいいキャラ＋【何か】

私はかわいいキャラ＋【面白いキャラ】でいこうと決め、とにかく話好きになりました。話題作りのため雑学をかなり学びました。女子からは『歩くWikipedia』と呼ばれる程になりました。【面白い】キャラを目指しましたが、同時に【博学】であるキャラも手に入れられました。

意外なギャップ

大学生の時、アイドルのようなかわいい女子とご飯に行けることになりました。その時になんで俺とデートしてくれたのか聞くと「真面目そうに見えて実はすごい面白かったから」と言われました。まさにギャップ萌えですね。雑学を学ぶことが真面目さとユーモア、両方に効果があったと言えるでしょう。

個性として受け入れる

このように低身長は一見、モテないように感じますが、実は女子からは『威圧感を感じない。』『親しみやすい』という高身長にはないアドバンテージがあります。コンプレックスを一旦、受け入れて活かすようにしていくと私は上手くいきました。

他人の意見に左右されない

学生時代、男子生徒に「ちっちゃ。」と吐き捨てられた経験があります。その男は身長178センチ。確かに貴方から見たら小さいでしょう。しかし、私の方が成績良いです。交友関係は貴方の方が広いかも知れませんが、私には勉強がありますから。そうやって精神を安定させていました笑

他人はコンプレックスを意識していない

私は、雑学とユーモアを手に入れてから彼女が10人以上できました。その彼女たちは皆、低身長のことを特に何とも思ってませんでした。「身長なんて気にしない」「私より大きければ大丈夫」「身長より優しさ」「高身長は浮気しそう」みたいに彼女たちなりに低身長を肯定的に受け入れてくれていました。

自分は自分で慰める

「低身長でも◯◯があるから」これを合言葉にして欲しいです。◯◯は趣味でも仕事でも推しでもペットでも友達でもゲームでもアニメでもスポーツでも何でも大丈夫です。これだけは他人に譲れない【何か】があればコンプレックスは乗り越えていけます。まずはその【何か】を見つけて下さい。

自分の強みの見つけ方

自分の強みを見つけるとコンプレックスは乗り越えられると前述しました。自分の強みとは【何か】。その【何か】を見つける方法をお伝えしたいと思います。

3つの質問で強みを見つける

たった3つ質問の答えの中に自分の強みが必ずあるはずです。私の強みである「雑学力」や「ユーモア」もこの3つの質問をされると答えるものです。

1. 今まで褒められたことはなんですか？

2. 長時間しても平気なことはなんですか？

3. よく注意されることはなんですか？

私の回答を紹介

①Q.今まで褒められたことはなんですか？
Ａ.「色んなこと知ってるな〜」と雑学を褒められることがありました。

②Q.長時間しても平気なことはなんですか？
Ａ.話すことです。自分のことを話したり相手の悩みを聞いたりすることが好きです。

③Q.よく注意されることはなんですか？
Ａ.緊張する場、真面目な場が苦手で、どうしてもその空気を和らげるために動いてしまうので注意されることがあります。

考察すると？

以上を合わせて考えてみると自分の強みが見えてきます。私は多方面に知識があるので、悩み相談をよく受けることがあります。ユーモアを交えて何時間でも話ができるので、【聞く力】や【解決する力】があると考察できます。

あなたの強みはなんですか？

３つの質問からあなたの強みは見出だせましたか？どんな短所でも長所になるはずです。その長所を伸ばし、強みに変えることでコンプレックスを克服できるはずです。一緒に頑張っていきましょう！

当たり前のことを当たり前に

勉強はした方が良い。運動はした方が良い。睡眠は取った方が良い。節約はした方が良い。投資はした方が良い。全部しないよりした方が良いのは分かってますよね？なぜしないんですか？変わるのが嫌なんですよ。でも、現状に満足していないなら変えるべきです。当たり前のことを当たり前に。少しでもあなたの人生が変わるきっかけになっていれば良いなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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