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ポイント 1の視点

(ここで言う「ポイント」とは、エニアグラムの9つの点を示しています)

それぞれのポイントの視点に対する私なりの理解を書いておこうと思ったのですが、順序は全くランダムです。

ポイント1は、エナタイプ(人格の傾向)としては「完璧さ」を求めます。

その「完璧さ」は、「客観性のエニアグラムの視点」では、決して四角四面のものではなく、上の画像に示されているように、不完全の完全が作り出す美しさです。

でも、ポイント1がエゴの部分で機能するとき、その完璧であろうとする願望・思い込み・ねばならぬといったコンディションゆえに、いびつな形の石を積み上げようとして躍起になるんです。

もしかしたら、「いびつな形」は「完璧ではない」と言って、石を削り始めるかもしれないし、さっさと仕事を終えるために、接着剤を持ってきてくっつけようとするかもしれない。

あるいは、石を積み上げるためには精神統一が必要だと言って、石の前で集中瞑想を始めるかもしれない。


くつろいだ人、心が静かな人は、ただあるがままの石を受け入れ、いちばん大きな石を土台に置いてみて、その次に大きな石を乗せてみる。そして、その次、、、、というふうに、むしろ自然に積み上がる石と調和しながら、自分の中心線を、石の中心線と合わせてゆくでしょう。

客観性のエニアグラムの視点を持つようになると、物事の本質が理解できるようになるばかりではなく、くつろいだ人、心が静かな人の在りようが身につきます。






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