【ONE CAREERエンジニアのホンネ vol.3】飛躍的に成長できる特急チケットのような環境を
みなさんこんにちは!ワンキャリアのOCC(ONE CAREER CLOUD)チームで開発エンジニアを担当しているJustin(Github :justin3-1)です。
これまで中国で3社、その後シンガポールで1社経験し、ワンキャリアへの転職を機に日本に来ました!
今回はワンキャリアに入社してから3ヶ月が経ったので、振り返りとして記事を執筆しました。エンジニアを目指し始めたきっかけも紹介しているので、もしよろしければご覧ください。
エンジニアを目指し始めた学生時代
電子製品やソフトウェア、ゲームとの出会い
中学に入ってから、学校のコンピューターに関する授業を受けたりゲームをするようになりました!特にゲームは面白くどんどんハマっていきました。
当時、学業の関係で1週間にゲームをプレイできる時間はわずか2時間でしたが、それでも人生の中で非常に楽しい時間でした。
当時プレイしていたゲームは、主人公が荒廃した世界で戦車を運転しながら冒険していく内容でした。そのゲームは日本語表記しかなく全く理解できない状態だったのですが、何度かクリアすることができました。
自分でもこんな世界を作り出し、他の人に体験してもらえるようなゲームを作れるかもしれない、とその頃から考え始めました。
プログラマーとして鍛えた大学生活
大学に進学してからはものづくりの能力をさらに鍛えるため、純粋なコンピューターサイエンスではなく、より理論的な情報デザインを選びました。
専攻内容としては、ユーザーインターフェースをデザインし、そのデザインに基づいてウェブサイトやアプリを制作するというものでした。大学で学んだフレームワークは今の時代ではあまり使われることはありませんが、プログラマーとしての思考法や実践的なスキルが大きく向上しました。また、寮の友人たちと一緒にプログラミングのアルバイトをよくやっていました(当時は旅行費を稼ぐことが一番の目的でした笑)。
ワンキャリアに入社したきっかけ
人の成長にとって環境は非常に重要です。私は、もう一度飛躍的に成長できる特急チケットのような環境が欲しいと考えていました。
そんな中、ワンキャリアに入社しようと思ったきっかけは2つあります。
1.健康なうちに、もっと早く成長したい
転職を考えていた当時、シンガポールで働き続けるか、日本で働くかかなり悩んでいました。
未知の環境で0から挑戦をしたいという気持ちと、もっと日本語力を向上させる環境が欲しいと考えていたため、総合的に考慮した結果、日本に行った方が自分の成長が早いと考えました。
2.技術を重要視している会社、優れたメンバーがいる
プログラマーの強みの一つは情報検索能力だと思いますが、オファーを出してくださった会社の中でも、ワンキャリアは全体的に新しい技術を使っており、ブログやSNSでも在籍しているメンバーが非常に優秀だと感じました。
自分はスタートアップ、大手企業、Web3DAOなど、さまざまな形態の企業を経験してきました。ビジネスの重要性は否定できませんが、多くの企業の場合、技術は単なる解決策として扱われることが多いです。そのため、技術学習のリソースを提供しようとする会社はあまり多くありません。しかし、ワンキャリアでは技術学習のリソースを積極的に提供しており、それも魅力だと考えました。
最後は、面接時には面接官がほんとに親切で、対等に接してくださったのも印象的でした!
入社~3ヶ月に「挑戦」したこと
6月
最初の1ヶ月は最も挑戦的な月と言っても過言ではありませんでした。社内用語が日本語という、完全に未知の言語環境に入り、自分の言語力がまだまだ不十分であることを痛感しました。
(簡単なドキュメントでも、理解できるまで他の方の2倍ほどの時間が必要で、仕事の効率に大きな影響を与えていました。)
具体的にはこのようなことをしていました。
環境構築、社内プロジェクトとシステムアーキテクチャのインプット
簡単なバグ修正
Sentry上のログを確認して不具合対応
OCCフロントのVue 3アップグレードの計画策定
月末にVue3移行作業を開始!
7月
vue2とvue3の差分が多い状態だったので、7月は完全に書き換えることとコアライブラリーのアップグレードに取り込みました。
書き換える作業が下旬に終わったあとに見返すと、修正した箇所の多さに驚きました。月末には、プロジェクトでのバンドルツールを変更しはじめました。(フロントエンドの経験では、vueを使った経験が少ないので、日々様々なドキュメントを読んでいて、正しく書き換える方法を確認しながら作業をおこなっていました)
具体的にはこのようなことをしていました。
プロジェクト内でVue 3に互換性がないAPIをすべてVue 3に書き直す
Vue 3 APIの書き直しが完了した後、立ち上げるため、ランタイムエラーを修正
コアライブラリのアップグレード(Router、Vuex、TS、gRPC関連)
viteへの移行(徐々にVue/CLIやWebpackを削除し、Viteに完全に置き換える)
チームの作業進捗の確認やチケットの割り当て
8月
8月も同じく、引き続きメインとして、vue移行作業に取り込んでいました。上旬にバンドルツールの変更を終了させたことで、CICDの実行とAWSでのデプロイも調整し直しました。また動作確認をスムーズにさせるため、チーム内部で動作確認しながら、テストシナリオを作成し始めました。
また、移行作業以外の作業(リリース申請、本番作業、トラブル報告など)にも、徐々に参加し始めました。
具体的にはこのようなことをしていました。
ビルドツールを完全にViteに移行し、CI/CDプロセスを調整
内部で動作確認を早めに開始するため、各ページをStagingと深く参照してバグを洗い出し修正対応
テストシナリオの作成とレビュー
リリースフローやチームの作業進捗の確認、作業の割り当て(他のチームとの連携も、少しずつ関わっています!)
挑戦いっぱいの3ヶ月間
気が付けば、入社からもう3ヶ月が経ってしまいました。本当に時が過ぎるのは早いと感じています。その後、日々Vue3へのアップグレードに向けて移行作業をやっていくことで、プロジェクトへの理解がどんどん深まることを実感していきました。またコーディング以外の仕事にも、どんどん対応しています!普通のリリース申請やトラブル報告以外にもマネジメントにも挑戦しています。チームがより良く成長する方法についても考え続けており、国籍が違っていても、良い雰囲気のチームを共に作り、長い間一緒に働き成長していきたいと思っています。
まだまだ完全にキャッチアップできていないことも多いですが、早く一人前になれるように頑張ります!
好きなコアバリュー
「挑戦と応援」
まず、挑戦しなければ、人生そのものが大きな楽しみを欠いてしまいます。ずっと挑戦し、挑戦に成功し、さらに高いプラットフォームに進むことで、より大きなことができるようになり、外界に与える影響も大きくなります。そこから得られる楽しさは、自分がずっと追求しているものです。
でも、一人の時間とエネルギーには限りがありますが、成長と挑戦の道のりで、志を同じくする仲間と共に努力し、互いに成長を促し合えるなら、深い友情だけでなく、さらに遠く高い場所に到達することができると信じています。(自分のこれまでの仕事の経験の中でも、常に仕事で志を同じくする人と出会い、一緒に学び成長することを望んでいました。もしできれば、将来的に一緒に何かを創造する機会があるなら、なによりです!)
3ヶ月間で感じたワンキャリアの特徴
本当にみんなの全方位な成長を願っている会社
多くの場合、バックエンド担当のエンジニアはバックエンドのコードにしかアクセスできません。しかしワンキャリアでは、本番環境の書き込み権限を除いて、他はすべてオープンで何の制限もありません。確かに最初の挑戦は大きいですが、キャッチアップできれば得られる成長は非常に大きいです!
チームメンバーの優秀さ
特に最近進めているプロジェクトのアップグレード作業では、仕事の進め方や考え方は人それぞれですが、毎日みんながプロジェクトを高品質でリリースできるように考え、努力している姿にとても感動しています。ほんとにお世話になりました!
上層との近い距離感
会社内ではレベルに関係なく、平等で気軽にコミュニケーションが取れるというのはとても貴重なことです。そして、毎週の1on1で上司とのコミュニケーションを取る機会があり、客観的な評価を受けやすくなり、自分がより良い方向に調整できるようになっています!
次の「挑戦」!
エンジニア組織の責任者として、社内全般のプロジェクトのアーキテクチャを把握しつつ、開発と保守を完全にこなせるようになりたいです。
そしてどんどん海外のマネージャーに挑戦し、最後は技術開発部の成長に貢献したいと考えています!
もし機会があれば、海外からの経験を活かして、将来的には会社で海外プロジェクトの構築と推進なども担当できると嬉しいです!
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