新卒で海外から ワンキャリアを選んだ理由を聞いてみた〜23新卒エンジニアへのインタビュー〜
みなさんこんにちは!
ワンキャリアでDevRelを担当しています長谷川(X:@hasehathy)です!
今回は、2023年10月に新卒入社した渡邉美希パウラさんにインタビューしました。
渡邉さんは、幼少期と中・高校生時代をブラジルで過ごし、その後カナダのトロント大学に進学。卒業後、ワンキャリアに新卒入社されました。
学生時代の話や新卒でワンキャリアを選んだ理由、渡邉さんのお人柄や過去の経歴など、様々なお話を伺いましたので、ぜひご覧ください!
日本、ブラジル、カナダで過ごした学生時代
—--------学生時代はどのような生活を過ごしていたのですか?
ブラジルで生まれ、小学生の時期は日本で過ごしました。
その後、中学からまたブラジルに戻り、中学、高校はブラジルのインターナショナルスクール、その後大学進学を機にカナダに移りました。
好きなことにはかなり熱中する子供だったと思います。
特にスポーツには打ち込んでいました。中学から本格的に水泳を始め、高校までの6年間ずっと泳いでいました。実際ブラジルの全国大会で決勝に進むぐらいには頑張っていたのですが、日々研鑽していく中で自分の限界も徐々に見えてきました。
そこで、大学受験のタイミングで一度打ち込む対象を勉強にシフトチェンジし、カナダにあるトロント大学のスポーツ科学部に進学することを決めました。
カナダの大学を選んだ理由は、一度受験で離れたとはいえ、大好きなスポーツを続けたいと思っていたからです。
カナダはスポーツが盛んで、大学では成績だけでなく課外活動も評価してくれるので、スポーツを続けたい自分にはあっていると考えました。
大学では、トライアスロン部に所属し新たに陸上と自転車に挑戦し、ちょこちょこレースにも出ていましたね。
—---------エンジニアを志すようになったきっかけは何でしたか?
最初のきっかけは、小学校6年生の時にプログラミングのサマーキャンプに参加したことでした。実際にプログラミングを体験してみて、楽しかったし得意だと感じました。
元々はプロのスポーツ選手を目指していましたが、選手人生には寿命があるため第2のキャリアとしてエンジニアになりたいと考えていました。
本格的にエンジニアを目指しはじめたのは、大学でコンピュータサイエンスの授業を受けてからです。授業で改めてプログラミングに触れ、エンジニアになりたい気持ちが強くなりました。
ただ、自分の学部はコンピューターサイエンスの専門学部ではなかったので、自分の学部の勉強に加えて勉強をする必要がありました。
そこで自発的にハッカソンなどに参加し、実績やスキルを積んでいきました。
海外からワンキャリアを選んだ理由
—--------就活ではどんなことをしましたか?
他の人より就活を始めるのは遅かったと思います。就活を意識し始めた時には、既にボストンキャリアフォーラム(アメリカのボストンで毎年11月に開催される就活イベント)が終わっており出遅れたという感覚がありました。
その後、コンサルや大企業を中心に様々な企業を見ていましたが自分には刺さらず、そこからベンチャーやスタートアップ企業を見るようになりました。
—--------そんな中、ワンキャリアを選んだ決め手は何だったんでしょうか?
企業分析をするためにYouTubeを見ていたところ、ワンキャリアの動画「ONE CAREER SUPER LIVE」に出会いました。他では聞けない企業の魅力がわかる点に惹かれ、この動画を作っている人ってどんな人なんだろうと気になり始めました。
そこで実際ワンキャリアに応募してみたところ、選考を進める中でワンキャリアの人がオープンマインドかつありのままの自分と誠実に向き合ってくれる方々であることが伝わってきました。
また、ワンキャリアのミッションにも共感した点も大きいです。
日本では「年功序列」や「残業を美徳とする」文化が根付いていたり、企業に入社前の期待と実際にできることのギャップは大きいと思っていました。ワンキャリアはこの課題に向き合って解決していこうとしているという印象が強くありました。
加えてコロナウイルスの流行直後からYouTubeで就活情報を発信しており、先をみて動いている企業だとも思っていました。
この企業であれば自身が大きく成長できると思い、入社を決めました。
SREチームの一員として走り抜けた日々
—--------内定者時代からインターンとして業務に取り組んでいたとお聞きしていますが、具体的にどんなことをしていたのでしょうか?
私はSREチームができて半年ぐらいの時に、内定者インターンとして入りました。当時はチームメンバーも現在のマネージャーである宮川さん1人の状態で、二人三脚でずっと走っていた感じですね。アプリケーション監視ツールのDatadog導入の仕方を調べるところからスタートし、DatadogやWAFの導入、インフラコストの最適化を進めていきました。
また入社してからの半年は、インフラコストの最適化を続けつつ、データベースのメジャーバージョンアップグレードやSLI/SLO文化の浸透のリードなど新たな取り組みにも挑戦していきました。
1番チャレンジングだったのは、データベースのメジャーバージョンアップグレードですね。
全プロダクトが関係するプロジェクトだったので、各プロダクトチームと短期間かつ横断的に協力しつつ、導入に関する事前検証や実際のメンテナンスを進める必要がありました。
他人を巻き込むことに苦手意識があったのですが、このプロジェクトをやり切ったことで自信を持つことができました。
入社後に感じるワンキャリアの魅力
—--------ワンキャリアに入ってみて感じた魅力がなにかあれば教えてください!
エンドユーザーファーストなプロダクト開発をしているところですね。
アウトプットに対して「ユーザーのためになっているか」という点で意思決定したり、納期よりも品質を重視するなど、本質的な部分に向き合って開発に取り組む文化があります。
皆がミッションに向けて熱心に取り組んでいるところや、切磋琢磨できる部活っぽい雰囲気も好きですね。
目指すエンジニア像
—--------最後に今後目指していきたいエンジニア像について教えてください!
エンジニアとしての一歩を踏み出すきっかけを与えられるようなロールモデルになりたいです。女性のエンジニアはまだまだ少なく、なりたいと思っているものの踏み出せないでいる方々も多いかと思います。そんな方々に目指してもらえるような存在になりたいですね。
そのためにも、技術力だけじゃなくビジネスのことも理解できる2つの力を兼ね備えたエンジニアになることを目標としています。
ビジネスへのインパクトを考えて提案し、実際に自分の手でインパクトを出せる存在になることで成果を出せるようにしていきたいです!
—--------インタビューありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
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