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毒親の影響に立ち向かう力 – その1
✤こちらは2018年12月10日に書いたブログ記事(再編)のアーカイブです
ブログを立ち上げてから、先月で半年。
立ち上げと同時にtwitterでもこまごまと、過干渉な親から受ける影響や、日々その影響克服の経過を発信しています。
ブログの閲覧数自体が増えただけでなく、同じような環境に置かれて努力している方々や、抜け出して状況を客観視出来るようになった方々のことを目にする機会も増えました。
色々と目にして考えるうちに、こう考えたら良かったんだ、これには気をつけよう、これで良かったんだ、など気づきも増え続けています。
そんな中、今回は私が親からの(良くない)影響克服のために必要と信じている「立ち向かう力」について、書いてみます。
私が信じる力は大きくわけて3つあるのですが、ほぼ無意識的に自分で実践してきて、今になって良い結果にたくさん繋がっているので、とてもオススメです。
(などと言いつつ、しごく当たり前のことばかりかもしれません。目新しい情報がなかったらごめんなさい。)
1. 没頭できる世界を見つけ、「自分」を確立する力
最初に書いたものの、これが1番むずかしいかもしれません。
しかし、親との関係が苦しすぎるのであれば、親へ意識が向かないに越したことはない。意識が向かない時間を作ることから始め、その時間を増やしていければ、親との問題に立ち向かう力を蓄えていけるようになる。
実際に私は、やりたいことを貫いた結果、親と立ち向かう力がだいぶ身につきました。
ポイントは、
・親との問題に気持ちを持っていかれ過ぎないこと
・問題とはまったく別の物事からパワーを得る習慣をつけていくこと
・自分自身の力で承認欲求を満たす
この3つです。
親との世界に限ることなく、自分はこの世界ではこういう存在である、こんなふうに楽しめる、そういうことが出来ると、親に認められることで存在意義を得る必要性はなくなります。
親が過干渉で彼らの価値でしか物事を図らなかったり、親が認めないと居心地が悪くなったりする環境下にいると、自分の存在意義が「親の子供」であることに依存していきます。
そうすると、いざ親と意見や考え方が合わなくなったとき、判断基準が「親と和解するため」「親に理解してもらうため」「親に○○されないため」と親を中心としたものに偏ってしまいます。
読書でも、絵画でも、ゲームの世界でもいい。
親と無関係で、自分が何も考えずに楽しめること、自分を認められるところを見つけると、いざ戦うときのパワーに繋がるのでオススメです。
✤・✤・✤
2つめ、3つめの力については、また次の記事で書きます。
Photo by Ben White on Unsplash