ラテン語の勉強 #1
迂回路です。
いい暮らし(貴族のマインドで生活する)を最終目標に、いつもはミニマリストと健康について考え、日々色々試して過ごしております。
今回は、貴族~から始まったラテン語の勉強を扱います。
なぜラテン語?
「貴族と言うには教養が要るね、勉強するのはラテン語だね!」です。
要するに非常に幼稚な憧れです。だってできたらかっこいいもの。
一応真面目な理由(仕事で触れる言語に縁があり、勉強すれば理解が深まる とか)もありますが、しっくりくるのは上ですね。Noterさんにもラテン語を学習されている方々がいらっしゃるのを拝見しておりますが……私はこんな調子です。
使用している教材
語学学習には様々なアプローチがありますが、私は特に耳から入れると馴染みやすい性質のようです。
馴染みやすさの根拠として、学生時代の英語を例に挙げます。大抵のテストで文法と読解はひどい有様にもかかわらず、リスニングは満点だとか、TOEICでもリスニングとリーディングでほぼ倍近い点差が出るとか……とにかく、耳で聞くのが最も得意と言える実感が自分にはあります。
また、アプリなどで毎日気軽に触れることができるもの、挫折しにくいものにしたいと考えました。ラテン語学習の鉄板教材には『Wheelock's Latin』などがあり、もちろん教材の候補としましたが、いずれも分厚さで保留としました。
と、いうわけで今の私が使用しているのはこちらです。
ニューエクスプレスプラス ラテン語
ニューエクスプレスプラス ラテン語 - 白水社 (hakusuisha.co.jp)
とにかく薄くてシンプルな教材を! と選んだのがこちらです。音声教材がaudiobookからもアクセスできる点が魅力です。まずはこれを1周……いえ、2週したいなと考えています。
Duolingo
The world's best way to learn Latin - Duolingo
TVCM等でおなじみの緑のフクロウが目印のアプリです。手軽さと音声の豊富さ、ゲーム性があり飽きさせない造りが私に向いています。別の言語学習にもこのツールを利用しましたが、初学者~中級者向けの内容を反復演習で定着させることに特化している印象です。読解とは程遠いところにいる私にはうってつけでしょう。
ラテン語のコースは英語で提供されていますので、副次的に英語の勉強もなります。
今勉強していること
まだ手を付けたばかりですので、Puella sum. (I am a girl. )やIuvenis Romae habitat. (The young man lives in Rome.) といった基本的な文を学んでいます。主語の省略が可能であることや、活用により格が変わるため語順がすこぶる自由であることが新鮮であり難しく目に映ります。特に後者。
おわりに
近い友人知人にラテン語学習はなく、いくつか拝見したラテン語教室は時間的に折り合いがつかず、教材選びから完全に独学です……どこまでモチベーションを落とさず学んでいけるかちょっと不安。
学習としてはかなりゆるい取り組み方かと思われますが、今後も不定期で学習状況や考え事、ラテン語学習のために読んだ本などを記事にしていこうと考えています。ラテン語にご関心がおありの方のご参考になることがあれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
240212 迂回路
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