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『パラダイムの魔力』を読んで感じたこと

『パラダイムの魔力』という本をご存知でしょうか。
何の本なんだと、思う人が大半かもしれません。
久々にKindle Unlimited以外で課金して購入しました。

パラダイムとは、この本では次のように定義されています。

パラダイムは「ルールであり、ルールで決めた中でどう行動すればよいかを教えてくれるもの」

『パラダイムの魔力 新装版』はじめに

私達の価値観だったり、当然のように受け入れている慣習、文化も広い意味で考えればパラダイムの一つです。

時には何かのきっかけでパラダイムが変化することがあります。
これをパラダイムシフトと言われます。

この本を読んで思ったのはいかにパラダイム・シフトが起きにくいのか、ということです。

パラダイムというのは一種のルールであり、そのルールで成り立つゲームもあれば成り立たないゲームもあります。
例えばサッカーのルールで野球をしようとしてもうまくいくはずがありません。
(そもそも球が投げられないw)

つまりパラダイムには限界があり、今解決できている問題はあくまでそのパラダイムの範疇であったから。
そのパラダイムで解決できない問題は取り残され、その問題を解決しようとする人が現れ、パラダイム・シフトが起きたときに問題は解決するということなのです。

言われてみればそりゃそうだよなと思う内容ですが、結構今のパラダイムにしがみつき、変化を嫌っているのだと実感した内容でした。

また機会があれば、細かい内容を紹介したいと思います。

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木村大
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