木村大

高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書と映画鑑賞が趣味。『7つの習慣』が最も強い衝撃を受けた本。座右の銘は「自利利他」 自己研鑽の習慣化とより深い学びを求め定期的に投稿してます!

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高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書と映画鑑賞が趣味。『7つの習慣』が最も強い衝撃を受けた本。座右の銘は「自利利他」 自己研鑽の習慣化とより深い学びを求め定期的に投稿してます!

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  • The Goalでの学び

    The Goalを読んで学んだことのアウトプットをスローペースで投稿していきます。

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『キャリアづくりの教科書』を読み解く②

 前回から『キャリアづくりの教科書』について書き始めました。  500ページ超えの本なので、全部を網羅的に語り切ることは不可能ですから、気になるところをちょこちょこと書いていく感じで進めていこうと思います。  最初は今の時代を取り巻く変化についてです。  まず終身雇用制の崩壊です。リーマンショック以降日本でもかなり認知されつつあるものの、まだ終身雇用制を前提とした制度が残っているのが実態です。  なぜ終身雇用が難しくなったのでしょうか。大きく2つの理由をこの本の中では指摘

    • 『キャリアづくりの教科書』を読み解く①

       今回からは数回にわたり、現在読んでいる本を少しずつ読み解いていきたいと思います。  現在読んでいる本は『キャリアづくりの教科書』です。  今現在仕事をしていて、死ぬまでのキャリアが明確になっているほどはかなり少数派でしょう。  個人的には現実を知らなかった大学時代の方がキャリアが明確であったような気もしています。  私自身転職を一度は経験したものの、転職のタイミングや転職先が戦略的なキャリア観から導き出したものではありません。  自分が転職して以降は、新卒の就活のお手伝い

      • 「正しいことをしたければ、偉くなれ」を考えてみる

         大ヒットしている『室井慎次』の二部作、後編も先行上映で見てきました。感想を詳述することはネタバレ等しかねないため避けますが、見終わった後すごいエモい気持ちになりました。  今回の映画の中にも出てくるセリフですが、「正しいことをしたければ、偉くなれ」を考えてみたいと思います。  この言葉を噛み砕いて考えてみましょう。  正しいことをするとはどういうことでしょうか。自分の信念であったり、社会的な歪みの是正であったり、倫理道徳のレベルでもそうでしょうし、自分の中での正しさと広い

        • 『あんのこと』を見て思ったこと

           三連休比較的時間の余裕があるので、ゆったりと映画を見たりしています。AmazonPrimeでしばらく前から見えるようになっていた『あんのこと』を見ることにしました。  事前情報はほぼ入れていませんでしたが、あまり後味のいい映画でなさそうという情報は知っていました。  実際見た感想は、主人公はなぜこんな境遇に陥り、最後はあんな選択をしてしまったのか。好転したと思ったら、また悪いことが起きということが繰り返されるなんて救いようのない話なんだということです。  この作品は完全フ

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        記事

          転職の振り返りをやり始めた

           自分が転職して以降、知り合いの方と転職の話をする機会があります。  ビジネスにする気は今時点ではないですが、うまくフォーマット化して、今後今以上に転職が当たり前の時代となるので、転職して幸せになる人が増えるようなしくみをつくりたいなと思っています。  これまでは主に転職の入口の自己分析とか業界研究から実際の転職活動のデリバリーの部分がメインで考えてきた部分でしたが、実際の転職した後の部分も考え始めたほうがいいなと思い始めています。  色々な理由があるにせよ転職して、転職し

          転職の振り返りをやり始めた

          自己分析のやめどき

           今回はタイトル通りではありますが、就活や転職活動に取り組む中でよくはまる(僕自身もですが)問題について考えてみたいと思います。  世の中に出回っている大体の就活の進め方の本にはまずは自己分析から始めましょうと書いていますし、就活サイトで自己分析ツールを提供していたり、就活の時期になると自己分析の本がよく売れています。  ただ、自己分析の終わりとは何なんだろうと自分の中では答えが出せていないのが正直なところです。  自己分析の王道は過去から自分を振り返っていき、その中で共

          自己分析のやめどき

          久々に映画を見てきました

           今回は久々に映画を見に行って思ったことをつらつら書いていこうと思います。  久々に映画を見に行きたいなと思って、なんとなく映画の一覧を見ていたら、ちょうど今週末から『室井慎次 敗れざる者』が公開であることが判明。  世代的には、スコープ外ではあるものの、好きな作品なので、一応映画は以前一通り見てるし、ドラマ等もこの映画のタイミングでフジテレビで再放送されていたのをチェック。  事前学習はできてるから行こうかということで、公開初日に見てきました。  内容はやはり圧巻の内容で

          久々に映画を見てきました

          まだ感覚がつかめてないこと

           さて、転職して1年半が経ち、慣れてきた部分が多くある一方で未だに手探り状態なことについて書いてみます。  元々エンジニアだったこともあり、ある程度システムの領域への興味はあり、またシステム系の案件に入ることが多いため、システム分野のインプットは色々したほうがいいなと思っています。  PJを進めていくうえではシステムの正攻法を理解し、また場合によっては最新のトレンドとのGAPも踏まえての提案ができると付加価値を出せるわけです。  で、インプットってどんだけすればいいんだと結

          まだ感覚がつかめてないこと

          自分の感覚とまわりの見え方とのギャップ

           今回は、タイトルの通りではありますが、今仕事で起きていることについて書いてみたいと思います。  僕自身仕事に対しては精一杯やりますが、元々コンサルの人間ではないため劣等感を感じつつ、新卒からコンサルの人との差を埋めるためにどんなバリューを出せばいいのかを考え続けています。  今はのびのびと仕事ができる環境ではあるものの、それなりの難しさを感じてできることに日々取り組んでいます。  自分の中ではあまり得意ではないのかな、やりづらさを感じているのが正直な感想ではあるものの、ま

          自分の感覚とまわりの見え方とのギャップ

          便利だと思う一方どうなんだと思った機能

           今週はAppleのOSのアップデートがありスマホもPCもアップデートして、色々試してみてましたが、1個引っかかた機能があります。  Appleは以前からApple社製の端末間での様々な障壁を削ぎ落としてきました。今回その一環としてアップデートで追加された機能が、iPhoneの操作をMacでできるようにするという機能です。  機能の詳細はAppleの公式サイトで確認してもらうにして、すごく簡単にいえば、iPhoneにさわらずともiPhoneの操作がMacでできるというもので

          便利だと思う一方どうなんだと思った機能

          終わらせ方を考える

           今日はちょっとネガティブに一見思えるような内容を書いていきます。  もしかしたら以前書いた内容と重複するかもしれません。  ものごとのサイクルには「始める」「続ける」「終わらせる」の3つあります。一番簡単なのは「続ける」ことです。問題は次です。  「始める」ことと「終わらせる」ことはどちらの難易度が高いでしょうか。 「始める」ことじゃないと僕も思っていましたが、実際は「終わらせる」ことの難易度が一番高いのです。なぜか。  これまで続けてきた、よく言えば文化です。この文化

          終わらせ方を考える

          アニメ・マンガとの向き合い方

           今回は考え方が最近近い人がいたこともあり、意外といるのかなと思ったのでコアなファンからは怒られそうですが書いてみたいと思います。  あくまで個人的に、アニメや漫画を読んだり見たりするのは得意ではありません。もちろん趣味とか楽しみなので、強制されることでもありません。  ただ色々な方とお話していく中で、相当な数の人が読んでいることも事実です。  最近はヒロアカとキングダムをはじめからゆっくりと見ています。  向き合う上で、もともと得意なものではないので、あくまで情報収集の一

          アニメ・マンガとの向き合い方

          アウトプットも習慣になれば、、、

           これまで数回仕事の話が続いていましたが、仕事の話を少し離れてみようと思います。  自分自身の能力を高めていく方法は色々ありますが、一つはインプットとアウトプットを繰り返す方法があります。  インプットの精度・質をあげていくためにもアウトプットの習慣化はかなり重要と言われています。  ただ、かなりアウトプットの習慣化は苦痛というと語弊があるかもしれませんが、相当意識しないとできるようにはならないなという実感があります。  noteを書くといっても、なんとなく文量を意識しつつ

          アウトプットも習慣になれば、、、

          PMOの役割とは(その3)

           前回からPMOの役割を深堀りしてます。スケジュールを作り、それ通り進めるのもPMOのお仕事です。  あと大事なお仕事が会議運営です。  そもそも会議というのは本来は関係者が集まり、議論し方針等を出すことが目的のはずです。  どの会議で何を話しあうのか、またどのタイミングでどんなことを決める必要があるのかを司るのもPMOとなる場合があります。  PMOはスケジュールの全体像がわかっているはずなので、その全体像をもとに現時点で決まっていないとまずいことについては早急に決める方向

          PMOの役割とは(その3)

          PMOの役割とは(その2)

           さて前回に続きPMOの役割について考えてみましょう。  前回はざっくりPMOの定義についてと定義はあるものの各PJで実際にPMOが実施している作業は異なるよということをお伝えしました。  今回はもう少し具体の話をしてみたいと思います。  PJを前に進める役割と前回はざっくり書きましたが、前に進めるといってもPJが完了するために実施するべきタスクは何か、そしていつまでにそれらのタスクが終わればいいのかのスケジュールがなければなりません。  場合によってはタスクの洗い出しから

          PMOの役割とは(その2)

          PMOの役割とは?(その1)

           今回は仕事の話を書いていきます。  今はとあるプロジェクトのPMOとして1年以上お仕事しております。  PMOに求められている役割とは何なのだろうかと仕事をしていく中でよく考えることではありますが、最近こうなんじゃないかと思っていることを書いてみようと思います。  そもそもPMOとは何か。  PJと呼ばれる一定の期間で成し遂げる特定の目的を持った、精鋭たち(関係部署の人)を集めたものがあります。精鋭たちはそれぞれが特定の目的達成のための担当領域の役割を持っています。 ただ

          PMOの役割とは?(その1)