営業の考え①
営業は表裏一体。
「言われた通りにやってみ」とも言われるし、「鵜呑みにせず自分が思う通りにやってみ」とも言われる。
どっちが正解だろうか。
いや、どちらも正解なんです。
個人的には「言われた通りにやってみ」て、その後「自分が思う通りにやってみ」るものだと思っている。
いわゆる茶道の守破離だ。
まず、型を徹底的に守る。
その後、自分の工夫によって型を破る。
最後は自分なりの型が出来上がり、元々のものから離れ、オリジナル(自己流)が完成する。
というもの。
だから、冒頭の話をほぼ同時に聞いてしまうから迷うのだ。矛盾してるやろ、って。
成歩堂龍一なら「異議あり」ボタンを連打する局面になってしまうのだ。
営業では自分がどの局面にいるのかの理解がいる。まず、迷ってるなら「守」に戻ることをお勧めする。基本の型が崩れたらバランスが悪くなる。
力士の四股、ピラミッドの土台、どこも基礎の部分がしっかりしているから崩れない。
迷ったら原点回帰をお勧めする。