リーディング解説に説得力を持たせる伝え方と、文章(メール)鑑定のコツ
こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
毎日投稿実施中(投稿時間はランダム)。
今回は前記事の例を使って、より相談者さんに飲み込みやすくしてもらう小技と、文章形式で占い鑑定を送る際のコツについて解説します。
1.前回のリーディング結果のまとめ
前記事は以下
解説に必要な部分だけ抜粋します。
2.小技
結論を言うと、リーディング解説をする際は、カードの意味を説明しながら伝えると説得力が増します。
相談者さんの中には、中途半端にアルカナを齧っている人が大勢います。
中には、『逆位置=悪い結果』と思い込んでいる人もいるほど。
【悪魔】なんかは代表例ですが、良いリーディング結果になることもありますよね?
「逆位置が多いのにそんな前向きな結果なの?」
「あのカードの意味って◯◯だったと思うけど……」
なんて思いながら聞いても、頭に入ってきません。
今回だと【ソード10】が良い例なので解説すると、
私はいつもこのような話し方をしています。
特にウェイト版は相談者さんからしても見慣れていますし、雰囲気の良し悪しが一目瞭然ですからね。
他にも【月(逆)】と【雲】のカードから、
と2枚のカードを指せば、カードの意味が分からなくても、「なるほど」と謎の説得力が増します。
そうすれば、「確かに想像できる」や、「確かにいつも私はそれで逃していたかも」と、過去の記憶と照らし合わせてより記憶に残りやすくなります。
一枚一枚説明してもいいと思います。
今回は情報量が多かったですけど、カードによっては同じことを指すカードが重複することもありますよね?
そうなると、「これだけの枚数があるのに、それしか情報がないの?」と思われることもあります。
よほど時間にシビアな状況でもなければ、カードの説明をしてデメリットになることはありませんよ。
3.文章(メール)で鑑定結果を送る際の注意点
大半の方は文章化したまとめを送っていると思います。
ただ、存外長文が読めない人は多いです。
都合の良いところと悪いところだけをピックアップしてしまい、肝心の部分をスルーされてしまうなんてことも珍しくありません。
とはいえ口頭と違って読み返すことはできるので、読みやすいようにまとめられたら、むしろ大きな長所となります。
ポイントは、箇条書きっぽくです。
箇条書きだと飲み込みにくくなるので、ぽくですね。
この部分が分かりやすいですね。
数字を振ったり、中黒(・)をつけたりすると読みやすくなります。
改行も意識しましょう。
ちなみに、前章のようにカード一枚一枚の意味を記すべきかについてですが、個人的には推奨しません。
語弊が生じる可能性が高いからです。
どれだけ細かく書いても、「結局何が言いたいの?」となりかねません。
カード一枚一枚の意味を解釈して繋ぎ合わせるのは、占い師の技術です。
相談者さんが飲み込みやすくなるように、無用な情報はできるだけ削ぎ落としましょう。
最初にも触れましたが、長くなればなるほど理解度が下がります。
以上です。
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