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タロットやルノルマンなどの卜術は、"流れ”を読む占いだと意識してみよう

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
毎日投稿実施中(投稿時間はランダム)。

今回はちょっと難しい内容かもしれませんので、ご不明な点があればお気軽にご質問ください。


タロット(ルノルマン)占い師さんは、どのような意識でリーディングしているでしょうか?

タロットは、過去から未来の短期的な状況を把握することができます。

私はどのようなテーマであっても、軸となるのは『(運気・事柄の)流れ』だと思っています。

相手の気持も、過去から未来の気持ちの変化(流れ)です。

相性も過去から未来の流れであり、どのようなテーマであっても、たいていは相談者が主として結果が表れます。

つまり、相談者目線での物事の流れを可視化してくれているわけです。


過去と現在の状況を比較し、なぜ好転したのか、または後退したのかの原因を探り、アドバイスをすることができます。

現在と未来も同様に、比較から警告やアドバイスが可能となり、それが本人の問題なのか、外的要因によるものかを推察します。



さて、比較と言うと論理的な思考に思えるかもしれませんが、皆さんはこんなことを普段考えませんか?


「今波がきている」
「悪いことは続く」
「この流れを断ち切らなきゃ」
「今調子が良いからうまくいく気がする」


このような発言や思考をする時は、たいてい人生全体での状況を考えていると思いますが、私は局地的な流れとしてリーディングします。

2人の相性に限定した運気の流れ。
仕事のことなら仕事運、出会いなら恋愛運と。

幸不幸は必ずしも全体に広がっているとは限らず、たいていは何かしらのきっかけがあるものです。

そのきっかけが占いテーマそのものの時もあれば、全く別の要因の時もあるでしょう。

どちらにしても占い結果に表れますから、何が原因で今の流れを作っているのかを探ります。



では、なぜ"流れ”を意識して読む必要があるのか?

川の流れをイメージしてみてください。

川がある以上、水は一方向に流れます。

しかし、途中で泥水を混ぜたらそこから先は川が濁りますし、石でせき止めたら勢いが弱くなったり流れなくなったりします。

イメージはできましたか?

では、『川』を『運気』に置き換えてみましょう。


今が濁っていても過去に綺麗な水が流れていたのであれば、原因は過去と現在の間にあります。

そして過去に正常な流れがあったということは、縁や幸運の流れが存在していることを示しているのです。

この事実を認識しているか否かで、リーディングの結果や相談者さんにお伝えする内容が変わってくると思いませんか?


ちなみに、川が濁った理由が取り除ける障害なのか、天災(外的要因)なのかはまた別の話。

ここも重要なポイントなので、近いうちに記事にしますね。


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