タロットとルノルマンのニコイチ・リーディング 慣れると単体よりも深く読める!
こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
毎日投稿実施中(投稿時間はランダム)。
本日は、(たぶん)コタのオリジナルリーディングである、タロットとルノルマンの合わせリーディングです。
一つのテーマに対して、複数のカードを使用することはあると思います。
しかし一般的には、占うテーマに合ったカードを使用するために"使い分ける”のが基本の手法であり、独立したリーディングになります。
今回解説するのは、一つの占いで同時に使用し、同時にリーディングすることでリーディングの精度を高める手法です。
ちなみに、配信や動画投稿などでは、複数種類のタロットカードを使用している占い師さんは多いかと思います。
一方で今回ご紹介するのは、2種類使用することに目的があり、実用的な手法だと認識していただける内容です。
今回は勉強するというより、ニコイチ・リーディングに興味を持ってもらうための記事だとご認識ください。
さて、前置きはこれぐらいにして、さっそくリーディング解説を通して説明していきますね。
こちらはタロット占いでおなじみの4枚引き(フォーカード)に、アドバイスカードを2枚追加した6枚引きです。
まずはタロットのみのリーディングをざっくり行います。
この結果から分かるのは、『過去から現在にかけて停滞していたが、近々きっかけが起こることで右肩上がりになり、これまでの状況や諦めていた負の自分から脱却する。つまり、出会いは期待できる』です。
6枚引きという簡易スプレッドとしては、これだけでも充分な情報だと思います。
しかしここにルノルマンのリーディングを付け足すと、意外な事実や各々の程度感がハッキリと分かります。
具体性や、リーディングの根拠みたいなものが分かりやすくなったと思います。
では、さらに細かくリーディングしていきましょう。
近未来で特定の人物と縁が強まりますが、現在の【庭園】から、その人物はすでにある人間関係や団体の中にいることが分かります。
また、アドバイス1と2から分かるのは、きっかけは相手から手を伸ばしてくれるものの、その手を取らない限り物語は始まらないことです。
そしてアドバイス2の強調や過去から、不安感の強さや現実逃避に浸りすぎて、その手を取らない可能性を示唆しています。
また、【手紙】の簡易的なコミュニケーションと【樹木】のカードから、2人が恋愛に発展するペースはゆっくりであることが分かります(【樹木】には長期的という意味がある)。
いかがでしょうか?
ルノルマンを加えたことで、
・どこにいる人物か
・きっかけが誰からで、何が重要なのか
・最も大きな懸念点
・発展ペース
全体の出会い運に加えて、これらの情報が判明しました。
ルノルマンでは、実際の状況、程度感、強調部分が分かるのです。
具体性が増して、説得力のある解説ができるようになったと思いませんか?
さて、ちょうどいいので、今回の結果をどのようにして相談者さんに伝えたら効果的なのかを、次回の記事で解説しようと思います。
もちろん今回の手順で説明しても充分ではあるのですが、しっかりと認識してもらうための伝え方です。
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