障がい福祉施設の経営者に伴走し見えてきた、その先のリアルな景色
誰かを伴走した経験はありますでしょうか?
仕事でも、プライベートでも。マラソンの練習でも、受験勉強でも、後輩の育成でも。
わたしは、1年ほど前から、障がい福祉施設を運営する経営者の伴走をしてきました。
(取組内容をnoteにまとめてます。ご覧いただけると嬉しいです!)
本日は、伴走を通じて朧げながらも見え始めた、その先の景色を書き残しておきたいと思います。
伴走し続けたら、いずれ終わりがくるのでしょうか?
それとも、新たな役割が求められるのでしょうか?
わたしの1つの体験談ではありますが、今回もお付き合いいただき、ありがとうございます!!!
なぜ、経営に伴走者が必要なのか?
「経営者は孤独である」とよく言われます。経営者は最終的な意思決定を自身で行う必要があり孤独を感じやすい、という意味合いで私はこの言葉を理解しています。
相談相手がいるか否かで、経営者の孤独の大きさも変わってくる。そこに伴走者の一つの役割があり、経営に伴走者が求められる背景があるのではないでしょうか。
たとえば、人材採用に苦しむ経営者がいた、とします。
喫緊の課題である「人手不足」を解消しつつ、「採用者が応募したくなる状態」へ、経営者と一緒に中長期に取り組むことが伴走者に求められる役割であり、伴走により経営者の孤独や負担が減っていくかもしれません。
「伴走」から「取締り」へ
ここからは実際の伴走内容をかい摘まみながら、振り返っていきます。
伴走当初は、
と、壁打ちから始まりました。
その後、お互いの強み・弱み、得意領域の理解が深まり、信頼関係ができ始め、
話が具体になるにつれて「専門領域」を軸にした取締りという役割に変化していきました。
伴走のその先の、リアルな景色
当初は「専門領域に特化し始めると、経営から離れていくのかな」とぼんやり考えていました。たとえば、Webサイトの更改など、具体的な施策を実行することが増え、経営を考える機会が少なくなるのかなと考えていました。
しかし、実際は違いました。
経営を考える機会は変わらずありますし、むしろ、専門領域を軸にして経営の責任を担う・取り締まる役割が色濃くなってきてます。
たとえば、事業拡大に伴い、採用の質・量ともに責任感(ヒリヒリする気持ち)が増えましたし、新たな事業開発に向けて、提供価値の更なる具体化へ取り掛かる必要性も出てきます。
なので、伴走のその先の景色は、より経営にコミットメントする機会が多くなっていくでした。
挑戦がその先の景色を見せてくれる
こんな景色が待っているとは、伴走したての自分は思いもよりませんでした。
機会に恐れず、どんどん挑戦することで見えてきた景色です。実際にやってみて、相手に寄り添い、泥くさい経験することで見えてきた景色です。
そして、いくら頭で考えて、カッコよく伴走しているところをイメージしても、実際に伴走してみないとその先の景色は見えてこない。そんなことを考えながら、これからも挑戦を続けていきたいと思います!
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