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大学で学ぶ文芸

創作芸術としての文芸に対してアプローチはいろいろありますね。
伝統的な文学部に入った友人に、卒業論文なにかくの?(私は社会科学系だったので卒論必須でないので書かなかった)と質問すると、推し作家について、推し作品について、その時代性について、とかか多いです。客体となるものを深掘り研究するって感じなんでしょうか?

個人的には、対象について書くことではなく、新しく創作活動することに関心が高まってるので、通信制大学で文芸に特化したコースを調べました。
京都芸術大学から調べましたが、大阪芸術大学にもあるんですね、文芸コースって。
どちらも講義内容は似てます。しかしかなり学校あんないからしてノリが違う(笑)これは、土地柄ですかね。あと、スクーリングの場所の違いもありますね。首都圏在住だと、気楽なのは都内でも単位とれることですが、コロナさえ落ち着けば旅行気分でスクーリングというのもありかもしれません。

講師陣をみてると、どちらも本職の作家さんをお迎えしているようです。生の声や実践的な書き方がわかるから、なのかな?でも、そうしたプロ書き手の先生方は大学で文芸コース卒業してるかというと、そうでもないんですよね。医学部とか職業教育する大学とは明らかにちがいますな。

芸術分野で美術や造形を独学するのはかなり時間と意志の強さが必要だと思います。でも、文字を書くことは普段から日本語を読み書きしてるのでハードルが低い。SNSやブログ投稿もそう難しくなく、いきなり個人表現で勝負できるせいな気もします。絵の具を扱う、織り機を使う、CADを使うというのは、MicrosoftのWordを使うよりも、初心者には非日常性が強く最初は気合いが必要ですしね。

小説の書き方、構成、語彙表現など、知りたいこと、身に付けたいことは多いです。
ポイントは、スキルを学ぶのはどこで、誰から、ということを、資金含めて考えることですね。
なんにせよ、ひたすら書いて校正を繰り返すことが、上達の道なんだろうな、と悩みのふりだしに戻りました(笑)

さて、通信の残る候補はイラストレーションコース。早速pixivみてきます。

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