読書感想「三千円の使いかた」

本屋でよく目にしていた「三千円の使い方」。
ずっと読みたいなと思っていた本をやっと読むことができました。

最初、いろんな人の三千円の使い方が書かれた短編集なのかと思ったら違いました。
ある家族を題材にした、それぞれの立場からのお話でした。
私は読みながらお金の大切さを感じ、積み立てNISAの増額をしたくらいです。

読んで思ったこと、それはまずお金の勉強をしようと思いました。

そして登場人物の中で、美大卒の男性が登場し、自分と重ねて読みました。
本の中で登場する人は美大の奨学金に悩まされる男性の話がありました。
一方私は学費が高かったのに奨学金制度も使わず、お金に不自由なく通わせてくれました。
奨学金を使わず子どもに負担をかけなかった親には感謝しかありません。
登場人物の男性のように、奨学金で悩まされている人は多いんだろうなと思いました。

最後の解説で「他人は他人、自分は自分」を自分に言い聞かせながら生きていく、ということが書かれており、私もよく人とと比較して落ち込んだりムカついたり嫉妬したりと、左右されることが多いので、「他人は他人、自分は自分」と常に言い聞かせて生きていこうと思います。

ネットで調べたところ、ドラマがあるらしいではないか！

三千円の使いかた | 東海テレビ

しかも今年の1月から放送開始したドラマみたいです。
アンミカも出てるし面白そう！笑

ここ最近で自分の中ではヒットの本でした！