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YouTubeを半年やってみて。

どうも。久しぶりの更新。

最近、日本のデザインの仕事がめちゃくちゃ忙しく、土日連休を返上で働いております。

今日はオランダに来てから始めたYouTubeについて書こうと思います。

▼僕のYouTubeチャンネル



◾️YouTubeをはじめたきっかけ

🔹人生経験とキャリア

YouTubeはオランダに移住してからはじめました。
書くことも好きなので、noteもそうです。

今までは裏方の仕事してるようなデザイナーがYouTubeなんて、相性悪そうだし周りでも聞いたことがなかったです。

でも最近はYouTubeやってる人も増えた印象。顔出し必須なわけでもないし。


自分はまぁまぁ人生経験(ゲイでパニック障害もち)やキャリア(給与未払い事件裁判やパワハラなど)を持ってる方だなと思ってました。

世の中もっとハードモードな人がいると思うけど、少なくとも自分の周りで未払い給与が数百万円のデザイナーは聞いたことがない。


今36歳になって、周りが結婚や子育てというフィールドに移る中、ゲイは日本で結婚できないし(結婚目指してるわけではない)、自分の人生にも変化を起こしたいと薄々思っていました。

そして。

長年付き合ってた彼氏とも別れ、未払い給与事件から頑張って貯めたお金を使って、長年の夢だったヨーロッパ移住を決意してYouTubeをはじめました。

🔹友達の後押し

仲いい友人たちから「YouTubeやりや!」って言ってもらえることがたまにありました。

自分の話って特別面白いと思ってなかったし、仲がいいからそう言ってもらえてるだけだと思ったけど、「変化を起こすなら、まずアクションやな!」と奮起しました。


◾️チャンネルの方向性


🔹はじめる前に

チャンネルをどんな内容にしようか迷った時に、僕はグラフィックデザイナーなのでそれに特化するのが1番かなと考えたんですが、「飽きそう」と思ってしませんでした。

調べたらデザイナーで社畜系のチャンネルがあったんですが、ほんとの社畜ならYouTubeなんかする暇ないと思う。多少業者入ってる?

昔デザイン会社勤めてたとき、自分も会社に寝泊まりしてたし、すごいパワハラがあったから「これ社畜って言う程じゃなくない?」って。

日常系とかOL系、VLOG系も業者多そうですよね。脚色や台本ありきでビジネスとして成り立つんだろうな・・そこが自分は甘いのかな。


話を戻そう。

多少ゲームもするので、人気のカテゴリのゲーム実況も考えましたが、設備が揃えられないのでやめました。

考えた挙句、デザインやアート、大好きなファッション、ゲイであること、不安障害、パニック障害持ちという多属性を網羅できる「話中心」のチャンネルにしようと決めました。

どれかに特化すべきなんでしょうけど、何かに特化したら潰しがきかないとも思い。。まぁメリットデメリットは何でもある。

最終的には自分が飽きない内容ですることにしました。

あと、自分は万人受けするタイプじゃない人間だからこそ、すきま産業で人間性を気に入ってもらうのが1番いいかなと思った。

🔹視聴者からみえたチャンネルの方向性

前にコメントで「おしゃれ面白い」という文言があったんですが、「これだ!」と思いました。

Vlogでも綺麗な映像だけだと自分はみない。ただのプロモーションビデオにしかみえない。

あとコーヒー淹れて料理作ってるだけの動画も、知り合いの方がもっとこだわりあっておしゃれなので、そこまで興味をそそられない。

そういうテンプレおしゃれ動画やイケアや無印、ユニクロ動画が伸びるのって真似しやすい薄味だからだと思う。

関西に長年いたので、僕は他人のYouTubeは面白くないと見ないので、どうしても自分の動画も「しゃべり」をいれてしまってどっちつかずかなと思ってましたがそのコメントでまさに自分の目指す方向性が明確になった気がしました。

おしゃれと面白いを両立させよう!と。

エンタメ性とおしゃれって両立できるか不明ですが、目指してます。


◾️チャンネル半年やってみて

🔹知らない誰かと繋がれた

これが1番メリットだと感じます。
YouTubeにコメントを頂けたり、たまにインスタでもDMでコメントいただいたりします。まだまだ登録者数が3桁の自分でも!

YouTubeやってなかったらなかった出会いなので、嬉しいです。

やっぱり自分が良いと思う動画を作ってるので、反応が得れることが嬉くてたまらん。

自分は営業が苦手なので、後々はYouTubeから仕事につなげたい。

🔹インスタのフォロワーが増えた

もともとインスタは活動的じゃなかったんですが、前よりぼちぼちフォロワーが増えました。
実績中心だったんですが、日常の画像なども前より投稿するようにはしています。(よかったらフォローしてね)

目的のひとつでもあった、新しい流入経路を確保できたと感じます。


🔹誹謗中傷

ちなみに僕のチャンネルの場合、いまのところ誹謗中傷は0。
チャンネルの内容などのおかげか、すごく民度が高い。

唯一あったネガティブっぽいコメントは、グレーっちゃグレーだったんですけど、自分が嫌だなと感じたのでその方はブロックしました。

🔹低評価

投稿者側はアナリティクスや高評価率が見れるんですけど、その率が低かったり(高評価と低評価とのバランス)、新しい動画をだした瞬間、登録者が減るとめちゃくちゃ落ち込みます。

なので、アナリティクスは基本見てません。良くないんでしょうけど・・・

今って低評価数は表示されないし、調べたら低評価って別に悪影響があるわけじゃない(厳密に言うと違うけど)ので、とにかく多くの人に見てもらうことが第一優先。

低評価がつくのは、動画がその分回ってる証拠だと思う。

かといって釣りサムネは寒いと思うし自分は嫌いなので、できるだけしてません。

🔹芸は売れても、“ゲイ”は売りにしない。

ポリシーなんですが、ゲイを売りにしたようなサムネはしない。

自分は世の中がゲイに求めてるオネエキャラじゃないし、演じたくない。

ゲイ同士や女子と話すとほげる(オネエっぽくなる)こともあるのですが、あくまで自然体でやっています。

おねえキャラを過剰に演じてる人気ユーチューバーもいますが、自分にとっては「嘘」になるので、金と引き換えに自分の心が病むと思う。

僕は「おねえキャラ」を売りにする時代ってもう終わってると思っています。

あくまでゲイって属性の一つで、その看板だけで売れる時代ではなく、実際のゲイってオネエキャラだけじゃないんやで!

自分がオネエのゲイ友達があまりいなかったり、どっぷりゲイ業界の趣向(女性アイドルや歌謡曲文化)じゃないから、そういう界隈のゲイと合わない。

ノンケと一緒で、ゲイも百人十色だから、自分みたいなタイプのゲイもいるってことを体現していきたいと思ってる。


🔹課題

YouTubeくんは、チャンネルの動きが活発な方がおすすめしてくれたりするらしく、できるだけ投稿頻度は多い方がいいらしい。

かと言ってクオリティーを下げたら本末転倒なので、僕は週2投稿くらいのペースです。

YouTubeって長距離マラソンだなと感じていて、ちなみに自分は普通の人間なので「バズる」ことは意図的にできないから目指していません。

(瞬発力がある人は動画はバズを産めるし、ショートも同時にうまくいくと思う)

続けなければ収益化へはたどり着けないので、スタミナ切れしないようにもう少し投稿頻度を上げたい。(やっぱり収益化はしたい・・!)

◾️まとめ

オランダ生活で結構な時間をYouTubeに割いてきました。
本来ならもっとやるべきことがあったかもしれません。

チャンネルもまだ収益化できてないし、どれだけ先になるかわからない投資です。

でも後悔はないです!

すぐ結果がでるタイプ、人間性じゃないのを自分でわかってるからです。

できるだけ早く収益化できるよう日々トライアンドエラーかなと。

目立つ派手なサムネづくりで、インプレッションよくしなあかんとわかってるけど、テキストドーンみたいなサムネは自分は見ないし、好きじゃないので、どうしても抵抗がある。

デザイナー特有のジレンマでもがいています・・

共感してくださる方いるかな??


それでは長くなりましたがこの辺で。



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