はじめましてのご挨拶
はじめまして、篠﨑美絵と申します。
トリニティ株式会社でデザインコンサルティングの仕事をしています。
だいぶ昔の話ですが、前職はインテリアデザイナーです。
その当時、主にブティックの内装設計を担当しておりましたが、美しく完成させた（つもりの）カウンターに店員さんがシフト表をセロテープでベタッと貼っているのを目の当たりにし、ショックを受けると同時に、これがリアルなユーザーのニーズなのだ！と思い知りまして、デザインをユーザー起点、ビジネス視点で考える「デザイン戦略」をリスキリングし、今の仕事に就きました。
トリニティ株式会社は、「デザイン」を人や組織、市場、社会において「望ましい未来の価値を創造する視点や手段」として捉え、リサーチ・クリエーション・エンパワーメントの3つを柱にデザインコンサルティングサービスを提供する会社です。
その中でわたしは、
デザイン・カルチャー・ライフスタイルの観点から消費者価値観や市場の潜在ニーズを洞察し、具体的な商品／デザイン開発のアイデア創出のための
コンセプトシナリオを策定したり、トレンド分析を行うデザインコンサルティング業務を主に担当しております。
これまで日用品や化粧品からオフィス家具、通信端末や車載機器、自動車まで、幅広いジャンルの製品のデザイン／商品企画をサポートさせていただいています。また、インテリアデザイナーの実務経験も活かし、住宅や店舗、宿泊施設、オフィスなどの空間における傾向把握や市場ニーズを踏まえたデザインの方向性のご提示なども行っております。
特にこのような状況でヘルプが必要な時にお力になれます。
機能や性能、ターゲットユーザーは決まっているが、新商品をどのようにデザインでアウトプットしたら良いか、その方向性が見えずに悩んでいる（商品にまだ顔がない状態）。
サステナビリティやウェルビーイングといった昨今、社会的に重視されるテーマに関する市場動向をデザインの観点から掌握したい。
また、具体的な商品の企画などの特定の課題に向け、マーケティングデータだけでは読み解けないターゲットユーザーの生活価値観や感性的なニーズを浮き彫りにし、市場訴求力のあるデザインを具現化したい。
技術開発部や宣伝部などの他のセクションとも企画内容を共有し、意思疎通を図れるストーリーを構築したい。或いは、社内の説得材料が欲しい。
ご依頼いただくメリットではないかと思われる自身の「得意なこと」は、
具体例を挙げられる
考え方や方向性の提示に留まると、じゃあどうしたらいいかという疑問が湧くものです。そこで必ず実際の商品やサービスなどの具体例を挙げることにしています。具体例があるとそれを起点にアイデアが浮かびゴールへの道筋が見えるはずです。自分自身も興味があり常日頃から商品に限らず様々な事象をチェックし記憶に留めています。その引き出しの豊富さが強みと自負しております。
トレンドの深層にある潜在ニーズを炙り出す
市場や社会のトレンド（流行含む）を把握する上で、何故人々や社会がそのような「気分」になっているのかも洞察し、端的な言葉やヴィジュアルでわかりやすく可視化します。そうすることで表層的にトレンドに左右されるのではなく、根底にある価値観やニーズから商品やサービスを発想する基盤をお作りすることができます。
依頼主の「良さ」を活かしてご提案する
ユーザーや市場から見た顧客企業の強みや個性を活かして課題解決／価値創造できることを心掛けています。ターゲットユーザーの価値観（主に感性的なニーズ）を起点に、競合製品との差別化を図りつつ、 ブランドの「らしさ」を体現し魅力を引き出すデザインの方向性を具体化します。
個人の趣味は、音楽・演劇鑑賞と欧州サッカー観戦です。あと豚グッズを集めています。かわいいものが好きなので、ちいかわファンでもあります。
微力ですが、みなさまのお役に立てたら幸いです。
お仕事のご相談の他、ちょっと聞いてみたいことがあるなど、お力になれることがございましたらmie_shinozaki@trinitydesign.jpまでお気軽にDMください😀
武蔵野美術大学卒業後、インテリアデザイン事務所にて商業空間の内装設計に従事。ミラノ工科大学にてデザイン戦略のマスターコースを取得後、トリニティ株式会社（http://trinitydesign.jp/）に入社。長きにわたりデザインコンサルティング業務に従事。座右の銘は、捨てる神あれば拾う神あり。
経済メディアサイトNewsPicksのトピックスのコーナーで「デザイン事例から考える生活価値観とウェルビーイング」をテーマに記事を連載中です。
トップ画像は、てがきですのβのイラストを組み合わせて作成しました。
ひとの想いから、ビジネスをかたちにする。
デザインコンサルティングのトリニティ株式会社
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