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Webデザイナーのどうでもいい話#14デジタルからアナログの世界へ

あるクライアントから、Illustratorの流し込みをしてもらえないか?というオファー。Webの仕事でもIllustratorは使っていたので操作はできるけれど、環境が整っていない。私はWindowsユーザー。クライアントのデータはMacデータ。

普通なら断る人もいると思いますが、私はこんなチャンスないよな~と。
だって、継続的に毎月あるって。そんな仕事があるならすごく嬉しい。
でも環境が違う。

「私、Windowsですけどいけますか?」

すると
フォントを置き換えなければ大丈夫!

なるほど。そうか。Macのデータでもフォントの情報を置き換えず、文字列だけ打ち換えたらいけるんや!
そんなことも知らない私に。本当にありがたい。
Webだけじゃなくて紙媒体の仕事も出来たら、収入は絶対増える。

17年位前はまだ新聞には折り込みチラシが山ほど入っていた時でした。広告と言えばまだチラシ優勢。

このありがたいオファーのおかげで私はデジタルからアナログのDTPの扉を開くことになりました。毎月頂ける決まった金額を半年貯金。
Webの動作確認にも使えるということで、iMacのG3(タンジェリン)の中古を購入し、Macユーザーデビューをしました。

そしてここから怒涛の顧客単価UPと月収が右肩上がりとなって行くのでした。

続きはまた今度。



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