どうやってWebデザイナーになったんって聞かれたって話
最初はなんちゃってのスタート
Webデザイナーになりたいって人から聞かれるんですけど。「なりたいなーと思ったから独学で勉強した」が答えです。
そう思ったのが1998年です。Frontpageという無料のWebツールがあって、それを使いました。当時の私は子育て真っ最中。外で仕事をするのは大変だったので、在宅(当時はSOHOと言っていた)に憧れていて。
何が何でもパソコンを使った仕事がしたい!と。
Web黄金期で、どの広告代理店も猫の手も借りたいくらいの忙しさ。ラッキーなことになんちゃってWebデザイナーでも活躍できる時代。なので未熟な私でも仕事がもらえました。
そしてチームで作業をするというのも流行っていたので、私もスキルのある人材を募集して、チームを作ってガンガン仕事を取っていたのですけど。
そこで私がやったこと。それは……
裏側をしっかり学んだ
門前の小僧って言いますが、私がやったのはそれです。自分ができないことはできる人に外注し、納品されたデータを見て、やり方を覚える。ひたすらそれの繰り返しでした。そうやってどんどん自分にできる事を増やしていき、全て自分でできるようになり、ようやく本物のWebデザイナーとなることができました。
シンプルだったから
当時はCSSもなく直タグで書くだけ。レイアウトもテーブル。デザインも1カラムもしくはフレームレイアウト。とにかくシンプル(笑)今ほど複雑ではなかったから無知な私でも出来たのかもしれません。
その後、FlashやPHPが出てきて、HTMLも4から5に移り変わり、再び学ぶことにはなりましたが、どうしてもできないことはコーディング専門の人にお願いするという、分業スタイル復活。
基本は全て「楽しい」
私はあきらめが早い方で、苦手な事は頑張らない事にしています。今でもPHPはかけませんし、javaScriptも良くわかりません。なので私が最も得意なのはデザイン。そしてwordpressを使ったコーディング、それもLP専門!かなり偏っています。楽しいなと思うことだけにしています。
だからフリーランス!というスタイルなんだと思うのです。
好き、をいっぱい集めたら収入につながっていく
起業して20年。仕事がゼロになったことは一度もありません。毎月どこかから必ずお仕事がやってきます。チラシや名刺、パンフレットの作成。広告の企画、イベント開催、起業サポート、SNS集客サポート、Web講座などですが、それでも全て「Webを作る」がベースになっています。