「脱お人よし宣言2回目」って話
「ちょっといい?」
私はこの言葉が嫌い。なぜなら私の時間と技術を奪う言葉だから。
この言葉の後には自分ではどうにもできず助けてほしいと思っている事が続くんです。
例えば「●●がうまく表示しない」「●●の方法を忘れた」など。そしてそれらはすべて「専門的」な技術が無いと解決しない事ばかり。
それがわかっているけれど、お節介でお人よしな私はNOが言えなくて、自分のことを後回しにして、やらなくちゃと思ってしまうんです。
だからこの言葉がとても嫌いなのです。
Yesというのは自分のため
なぜNOと言わないのか?それは「いい人」「頼りになる人」「役に立つ人」と思われたいから。しかし、NOを言わずに引き受けてしまうと、それが小さなストレスになり、言ってきた相手のことを「嫌な人」「厚かましい人」と置き換えてしまうんです。
そのことに気が付いたので、もうお節介とかお人好しでいることをやめようと決めたんです。
でも難しい。ならばルールを変えよう!
お節介は性格。だからいきなり変えるのは難しいです。無意識の中にある感情が伴う事なのでサクっと取り除くというわけにはいきません。ならばそのお節介を発動させるルールを少し変更しよう!ってことなんです。
というわけで今回は「お話は聞くけれど~でもね。」です。話すのは自由だけど問題を解決するには「費用が掛かるわよ」ってことです。つまりチャリーンって言わないとスイッチはONにしないぞという自分のルールです。
私がストレスに感じるのは、時間を奪われること、、私の知識が無料だと思われている事です。「価値のある情報だ」ということ、それは無料ではないということを伝えたいだけです。
感謝を見えるカタチにしたのが通貨
ありがとう、の一言も感謝の気持ちには違いありませんが、相手が本当に感謝しているのかどうかわかりません。その点お金はそういう感情は一切ないので楽です。お金の話はタブーって言われてきましたが、そこをきちんと伝えないのは良くないことだと思います。
再びここで「脱お人よし宣言」します。
このルール変更に関してはまた変化があれば報告しますね。