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期待に添えるバリアフリー政策を目指しますよ、わしたは。

 つくば市にある市営みどりのプールは、障害当事者などの声を反映させて建設されたため、駐車場、みんなの更衣室、多目的トイレなどかなりバリアフリーが進んでいると思います。みんなの更衣室はLGBTQの人たちも個室で着替えができるようになっています。ハードとしてはとても評価できると思っています。

 わたしもオープンと同時に30年ぶりに、水着を買って、入水しました。とても楽しかったです。体を動かせる心地よさを感じました。

 しかし、今回知的障害がある方が、みんなの更衣室を利用しようとしたところ、利用を拒まれたことがあったそうです。理由としては、身体障害がある人を想定していた為だったそうです。結果的には、スタッスとの話し合いによって利用することができました。

 そういう意味では、まさしく対話による合理的配慮がなされた好事例ではあると思います。

 この件で思ったことは、ハード面で整備されたとしても、運用などのソフト面でも心のバリアフリーが必要だということです。小さなことで困り、小さなことで生活しやすくなることがあるのです。 それを改善するためにはそ、やっぱり当事者がキーパーソンです。

 彼らの声を聞き参画してもらう仕組みが必要不可欠です。

 特に見えない障害の場合、「知的障害があります」「オストメイトをつけています」など、申告しなければ使えないのであれば、それは利用の際のかなりのハードルになると思います。それはLGBTQの人たちも同じなのかなと思いました。

  わたしは、そういう小さな視点を拾い上げるために、今回、市政にチャレンジしています。

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