お金から自由になるということ…お金の本質ってなんだろう
最近私のまわりで「お金」についての話題がちらほら出ているから、改めてお金について考えてみた。
お金って何だろう
生活するため、欲しいものが買える、好きなところに旅行に行く…
どれもお金が必要
どれくらいあるとお金から自由になれるんだろう…
ふと、それって金額で測れるもの?そもそも人によって違うし、いくらあれば自由ってどういう基準なのかと思い、考えをまとめてみました。
本質的に求めているものは、本来図れないもの
‐ 人は「幸せ」を求めている ⇒ そのために「お金」が必要
‐ 会社は「理念」を実現することを求める ⇒ そのために「利益」を求める
‐ 『社会』は人権が尊重される世の中を求める ⇒ そのために「経済」の成長を求める
「お金」も「利益」も「経済の成長」も、本質的に求めているものを実現するための手段でしかないはず。
でも人は目に見えるものしか信じないし、目にみえるわかりやすさを優先する。その方が簡単だし、安心できる気がするから。
多くの人は、いわゆる「手段」と「目的」を間違えるケースが少なくないし、それが逆転するとおかしなことになるし、幸せ度数は下がるんだと思う。
人にはそれぞれの幸せと見合ったお金のバランスがある
会社員時代、収入は今よりも高く、人からはキラキラ見えるみたいで充実しているようでいて、常に不安だったり、違和感が多く、全然満たされていなかった気がする…ただ、それなりに幸せだと思い込んでいた。
確かにそれなりに幸せだったのだろうけど、今思うと仕事のために、自分の大切な価値観(幸せ)を押し殺してたのかも。
人からみれば恵まれていた立場も、思い切って手放してみたら、意外と幸せ度数はアップし続けている。
独立して4年、多少収入は減ったけど、ちゃんと食べていけるし、ずーーーーっと仕事ばかりしているけれど、人との繋がりやご縁がとても嬉しかったり、何よりも自分の生活が豊かになった気がする。
こんなこと書くと負け惜しみのように聞こえるかもしれないけれど、何で幸せだって思うのか…
会社員時代は当たり前だけど、会社の枠の中で会社のために仕事をしていた。
やりたい事と求められる事のギャップを感じても、それをやり過ごすことが大人の対応だと思っていた。
東日本大震災の時、仕事を失うかもしれないって猛烈に怖くなり、
55歳を目標に会社がなくても生きていけるようになる!と決めた。
覚悟を決めたら、意外に仕事も順調、プライベートも色んなチャレンジができた。
私は何に向かっているのか、わからなくなった時もある。
今までの私…世代もあるけど、所有すること、集めることばかりしてきた気がする。
自分が人間的に足りないものをそれで埋めようとしていたのかも。
集める事ばかりしてきた人生を手放すと決めたのは一瞬だった。
会社の制度変更の通達を見た時…その日に決めた。
そして自由な人生の選択をした!
自分のワクワクに正直に、本気でフワフワを貫き、ゆるーく流れるように独立して4年…
自分の関心が、心の底に隠れていた誰に頼まれた訳でもない、やりたかった事に向かっている。
歩みを止めなければ、何とかなるって思えているから、今はどんどん幸せだと感じる。
結局自分が求めている「オリジナルな幸せ」には、自分が考えていたよりもお金は必要なかったってことなのかな。
実際に物欲は恐ろしく低下していて、必要なものにはアホみたいにお金使ったりする(これバランス悪い人なのかも…)
Variety is the Spice of Life!
新しい「出会い」と「体験」は人生のspice!
これはグリーディーという会社の創業当時のコンセプト=私自身のコンセプトでもある。
これからの私…自分がやってきたこと、できることで誰かのお役に立つ仕事をする。
地方の女性たちが自分の内面に隠れたワクワクに気づいて、ちゃんとその関心が育つように一緒に走っていきたい。
心が動くことに敏感に、みんなと楽しく進んでいきたい。
それぞれが自律し、責任をもち、自由という荒波をみんなと背中を押しあいながら、泣いたり笑ったり、当たり前の在り方を大切にして繋がり続ける。
その求めている本質にきづけたとき、はじめて「お金」はどうでもよくなってきたのかもしれないね。
(もちろんみんなが食べていける分は稼がなくてはね!)
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