50代の歯列矯正チャレンジ「スタートまでの経緯」
長い間、上顎前突(じょうがくぜんとつ)、いわゆる出っ歯で噛み合わせが悪く、前歯で噛みきれないので横の歯や奥歯に負担をかけ続けてきた現在51歳。
前から見ると大きめの前歯は目立つものの、それほど出ているように見えないから正面写真などでは気づかれにくいけど、横からみると明らかに前歯の上下が噛み合ってなくて、上の歯が出ている状態。
噛みきれない悩みは小さい頃からあったけど、それ以外での不都合なことって特に見た目以外にはなく、親からも矯正については特に勧められることもなく社会人に。
実は20代が終わる頃に一度、矯正するという可能性を考えて、相談したことはある。仕事でも人前で話す機会が増えて、少しでも健康的で印象がいい笑顔を、という気持ちで初めてに矯正歯科へ。
しかし検査し、私の歯列と顎の状態をみた医師からは、全身麻酔の顎の骨切り手術に2週間以上の入院が前提という高めのハードルを提示されてしまい、そこで怖気付いて、断念したという経緯がある。顎の小ささは仕方ないとしても、そこまでして歯並びを直すメリットはあるのだろうかと。まぁそれ以外にも諸々の条件がしっくり合わなかったので、当時は大人の矯正の壁を感じて、終了ーー!となりました。
そんな私が、再び矯正にチャレンジしようと思ったのは、次のような動機から。
1)身近な知り合い(40代)がマウスピース矯正を始めて、お薦めしてきたこと
2)ここ数年、ストレッチ、筋トレ、ウォーキング、整体などなど体を整え、より健康にこれからの体を使うためのトレーニングをする中で、歯の噛み合わせの重要性は看過できないと気づいたこと。
(実際、奥歯の食いしばりはひどいらしい、本人気づかないくらい麻痺)
3)相続関係で少しまとまったお金が入ったこと。
4)その他、子どもの矯正を間近でみていて、こんなに綺麗に整っていくのかと感動さえ覚えていて、大人と子どもでは成長に伴うものが違うとおもいつつ調べるうちに、もしかしたら私にもできるのではないかと期待したこと。
というわけで、善は急げで紹介してもらった矯正歯科にweb予約を入れ、
初診の「無料矯正相談」に伺ってきました。