![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118948388/rectangle_large_type_2_311e08301d8c628519de00a6f409cdbb.jpeg?width=1200)
『ジョン・ウィック4』最新作を見てわかったジョンが強い理由
映画「ジョン・ウィック」シリーズは、
キアヌ・リーブスのかっこよさと、笑えるほど激しいアクションで色々おかしくなっちゃう映画でして。
それが原因かわかりませんが、3作品目に当たる「ジョン・ウィック:パラベラム」は
間違えて映画館で2回見ました。実話です。
ということで今回の映画感想文は、
4作品目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
です。
愛する妻との人生を歩むために殺し屋の世界から抜けた男、ジョン・ウィック。
前作では「主席連合」と呼ばれる組織に追い詰められ、殺されかけます。
その復讐のため、そして己の自由のために、世界を股にかけて戦うというストーリー。
ちなみにジョン・ウィックシリーズは全て見ています。
今回はシリーズ最終章ということもあり、ストーリーもアクションも盛りだくさんでした。
そして今回『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を見て、
ジョン・ウィックの強さの理由がわかりました。
※最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のネタバレはありません。
防御力が高すぎる
今回映画見てわかったんですが、
結局ジョン・ウィックが強い理由って「死なないから」なんですね。
つまり防御力が高すぎるんです。
どんだけ敵が襲ってきても、どんだけ銃で撃たれても、どんだけ高いところから落とされても・・・
ジョンは死なないんですよ。
『ううう…』とか言いつつも、自分を殺そうとする奴らに向かってまた戦い始めるんです。
これがすごいですよね。
俺なら「自分が命を狙われてる」ってだけで心臓ドキドキして何もされなくても高血圧で死にますからね。
何より防御力が高いのが、ジョンの着ているあのスーツです。
ドラクエでいったら防御力999ぐらいあります。
予告編の映像でも出てきますが、銃でバンバン撃たれてもサッと顔隠せば大丈夫という「いや、なんでだよ」って言いたくなる防弾仕様。
そしてジョン・ウィックでよくある敵の頭を容赦無く「パーン」と撃って絶命させる戦い方。
残酷に見えますが、あれもいわば「防御」ですからね。
迫りくる敵を「一瞬で息の根を止めて自分を守る」ため。
多分撃つ瞬間に小さい声で『やめて!』って言ってます。
そして何より、
ジョンの戦う理由も結局は「防御」なんですよ。
前作「ジョン・ウィック:パラベラム」にて、ジョンが敵に『なぜ死を選ばないのか』と問われた際に、
「生きて妻との思い出を守るため」
と答えてるんですよね。
つまり、ジョンの記憶の中にある思い出を失わないための「防御」です。
人間、「守るものがあると強い」とよく言われますね。
ジョンにとって「亡き妻との思い出」はそれほど守りたい大切なもの。
その思いが強いからこそ、あのジョン・ウィックの強さがある訳です。
ということで、
俺も強くなるために「守りたくなるほどの思い出がほしい」と思いましてね。
それには恋人が必要だ、ということになり・・
恋人を作るためにオシャレにならないと、ということになり・・
オシャレになるために服を買いに行かないと、ということになり・・
出かける前にシャワー浴びないと、ということになり・・
今、服を脱いで裸になりました。
防御力0です。
-fin-