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ビタミンD
ビタミンDが不足すると、こんな症状がでます。
・お腹の調子が悪くなりやすい
・関節に痛みがある。
・筋肉痛がある
ビタミンDはとても重要な役割を持っています。ビタミンDはドーパミンやノルアドレナリンの生成を促す役割を持っています。また、神経細胞を維持するBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質を増やして脳の活動を支え、脳をストレスから守る役割があります。
最近ではビタミンDが心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節することがわかり、うつなどのメンタル症状に効果的であることがわかってきました。
例えば北欧諸国は自殺率が比較的高いとされていますが、日照時間の短さからくるビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。日本でも「冬季うつ」といって日照時間の短い冬に抑うつ症状の患者が増加します。
ビタミンDを増やすには、
・しらす
・いわし
・しいたけ
・きくらげ
厚生労働省の調査によると、食品からとるビタミンDの必要量の目安は5.5µg程度です。それに対して、1日に必要なビタミンDの量は15µg以上とされています。足りない10µgのビタミンDは、紫外線を浴びて体内で生成する必要があります。
それなので、過度な紫外線対策はビタミンDの不足を招きます。
最低でも1日15分程度は日光を浴びるように心がけましょう。