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Afrika Burn-テクノロジストの休日-南アフリカー前編

過ごしやすい季節になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。プランナー兼テクノロジストの末冨です。
突然私的な旅行記をラボnoteに書くなと言われそうですが、すべてが最高だったのでここに寄稿したいと思います。
「膨大な画像やテキストデータをAIが学習している昨今、我々人間が同様の方法でインプットしていては叶うはずもない。テキストや画像以外のインプット量をいかに増やしていくかが大事な時代になった今、生の体験に勝るものはない。」
そう言い残して旅立った4月某日。
南アフリカでAfrika Burnというお祭に参加してきました。

Afrika Burnとは??

の前にまずは南アフリカの説明を簡単に。
正式名南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の最南端。
面積:122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
人口:約6,203万人(日本の半分くらい)
公用語は11言語(英語、アフリカーンス語、バンツー諸語など)
アフリカ最大の経済大国で豊富な鉱山資源に恵まれています。

一方で殺人発生率が世界三位だそうでして、危ないエリアがあったり、日が落ちてからは出歩かない方が良かったりと注意すべき点が結構あったので興味を持たれた方はお気をつけ下さい。

さてさて肝心のAfrika Burnですが、まずはバーニングマンについて。
バーニングマンはアメリカのネバダ州ブラックロック砂漠に毎年1週間だけ街を作りお祭りをしつづける実験的なコミュニティイベントです。


"Burning Man Overview" by jurvetson is licensed under CC BY 2.0.

衣食住必要なものをすべて各自が持って砂漠に約7万人が集まり、参加者によるアートパフォーマンスと共に共同生活を楽しみます。この一時的に出来る街にはいくつか大切なルールがあるわけですが、後ほど説明します。
とにかく膨大な人が砂漠に集まり、街が出現し、1週間経つとあとには何も残らない。特別な街、それがブラックロックシティ。

そんなバーニングマンの公式アフリカ版がAfrika Burnです。
南アフリカの西ケープ州タンクワ・カルーで開催され、ここには約1万人超の人々が集まります。

Afrika Burnは1週間程開催されていますが、以前本国のバーニングマンに参加した経験からフル参加はまだまだビギナーにはハードと感じたので今回は中日から参加する計画を立てました。日本ではゴールデンウィーク中に開催されるので行きやすい!本家バーニングマンも日本はお盆休み期間となぜか都合が良いのでおすすめです。

チケットは前年から発売されるのでおはやめに。
今回は出遅れたのでちょっと高いチケットを購入しました。砂漠での生活に不安がある方は良いお値段しますがキャンピングカーがおすすめです。どこで借りてもこの期間中はシーズン料金がかかると思います。そしてすぐに無くなります。運よくキャンセルが出て入手出来ました。

旅立ち

さてさて、前置きが長くなりましたが、いざ南アフリカへ。
羽田空港→ドバイトランジット→ケープタウン空港という旅程です。
(南アフリカは必須では無いですが破傷風や肝炎ワクチンなどを必要と感じた方は事前に。効果がでるまで日数必要でした。)

手持ちのAirtagをお守り代わりにスーツケースへ。
旅するユカイな仲間たち(今回は6人で行きました)

無事ケープタウン国際空港へ

photo by Tomoda

現地は夕方。時差は日本より7時間遅いらしい。
日没が近いのでちょっと緊張しつつ、素敵な夕日と気持ち良い気温に癒される。来たぜ南アフリカ。あんまり今世で来れると思ってなかったのでウキウキが止まらない。

空港からはレンタカーで市内の宿へGO。
最初の数日は市内を観光しつつ、AfricaBurnに必要な食料などを買い込む予定なのでキャンピングカーではなくバンを借りました。
朝と夕方は通勤でハイウェイは結構混むそう。
ちなみに運転は日本で国際免許をとっておけば大丈夫です。卓越した運転スキルのメンバーが今回はとりにいってくれました。

車窓から見えたテーブルマウンテンに歓喜。


市街地に入ると一気に近代的なビル群へ。


左折に失敗したり成功したりで無事宿に到着。
ちょっとはみ出してる気がするけどここで良いらしい。


着いた頃にはすっかり夜に

ということで宿のレストランで最初の晩餐。
お金の単位はランド。念のため日本で現金少し両替しておいたものの、
現地にあるATMでクレジットカードを使ってキャッシングがレートが一番良いとのことなので残りは現地の空港で引き出しました。
※大体の場所でカードが使えるが、露天などでは現金が必要。

イギリスの郵便局が発表しているランキングによるとケープタウンは滞在費が安く済む街ランキング第一位らしい。
期待を膨らませながらメニューを見てみる、、、、、
、、、ん?そんなに安くもない?

それもそのはず、そのランキングによると我らジャパン、トーキョーは堂々の第二位だった。ひょぇぇぇ。良いのか悪いのか。。。などと、ぼやきながら特産のワインで乾杯。
ワインの味はまだよく分からないけど。たぶん美味しい。

※2023の統計、あくまでポンドとの相関による比較
https://www.postoffice.co.uk/travel-money/long-haul-report


宿はこんな感じで広々快適。
明日の工程をねりつつ早々寝落ちてる人も。

そしてすみません、
書き出したら全然AfricaBurnにたどり着かないので本格的な現地での様子は次の記事へ


次回、めちゃアバウトな地図で会場に辿り着け!編 お楽しみに。

旅の工程や持ち物をまとめたエクセルをせっかくなのでこっそり公開しておきます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vapnPHqwsLcMb1pYkczGELrbFwXzXTKrb9h32fj8bdw/edit?usp=sharing

某日、風の吹き荒れる喜望峰にて


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